LCRホンダ、中上貴晶とアレックス・マルケスの新RC213Vカラーリングを公開
LCRホンダはMotoGP2022年シーズンに向けた体制発表会を実施。中上貴晶とアレックス・マルケスの駆るRC213Vの新カラーリングが発表された。
写真:: Team LCR
MotoGPの2022年シーズン開幕が約1ヵ月後に迫る中、各チームは続々と体制発表会を実施し、MotoGPバイクの新カラーリングを発表している。
2月9日にはルーチョ・チェッキネロ率いるLCRホンダも発表会を実施。中上貴晶とアレックス・マルケス、それぞれが走らせるRC213Vの新カラーリングが公開された。
LCRホンダは2台体制での参戦となるが、中上とマルケスはそれぞれLCRホンダ・イデミツ、LCRホンダ・カストロールでの参戦となっており、マシンやツナギのカラーリングは異なるものとなっている。
先に公開されたアレックス・マルケスのマシンのカラーリングでは、2021年から殆ど変更は見られない。カストロールを表す緑とメインにGiviのロゴと赤色が配置されたモノだ。
中上貴晶のマシンも、多少のカラーリング変更にとどまっている。参戦以来彼を支援する出光興産のロゴと赤白のカラーリングを維持しつつ、アッパーカウル周辺のカラーリングが黒へと変更されたような形だ。
フォトギャラリー:LCRホンダ・イデミツ 中上貴晶&RC213V 2022
2022年にLCRホンダの両ライダーは、どちらも最新型のRC213Vを走らせる。新型RC213Vはこれまでのマシンから大きく変更が加えられており、昨年苦戦していたリヤグリップの問題などを解決することなどが目指されている。
既にMotoGPは、セパン・インターナショナル・サーキットでの2日間のテストを終了。2月11日からはインドネシアのマンダリカ・インターナショナル・サーキットでのテストが開始される予定だ。
中上とマルケス共に好成績を残すことが期待された2021年シーズンだったが、どちらのライダーも苦戦。中上はランキング15位、マルケスは16位という結果に終わった。2022年は両者とも契約満期の年であることから、結果を求められるシーズンとなりそうだ。
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