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タイヤ選択を後悔するロレンソ「ミディアムは岩のように硬かった」

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タイヤ選択を後悔するロレンソ「ミディアムは岩のように硬かった」
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2018/09/10 8:16

サンマリノGPでクラッシュを喫したロレンソは、フロントタイヤにミディアムを選んだことを後悔しており、その感触は岩のように硬かったと語った。

 ドゥカティのホルヘ・ロレンソは、サンマリノGP終盤まで2番手を走行していたが、残り2周のところでクラッシュしてしまった。彼は、その原因についてフロントタイヤの選択を間違ったからだと考えている。

 ポールポジションからスタートしたロレンソは、レース中盤にチームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾに交わされ、さらにマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)にも先行を許してしまった。

 それでも諦めずにマルケスにアタックし、終盤には再び2番手に。さらにトップを走るドヴィツィオーゾとの差を少しずつ削っていった。

 しかしフィニッシュまで残り2周を切った8コーナーで、フロントからスリップし転倒。最終的に17位でチェッカーを受けた。

 ロレンソはドヴィツィオーゾと同様、前後のタイヤにミディアムコンパウンドを選択した。しかしブレーキング時に十分なグリップがなかったことで最終的に転倒につながったとして、ロレンソはこのチョイスを悔やんでいるようだ。

「(転倒の理由は)通常僕が好まない、ミディアム&ミディアムという組み合わせを使わなければならなかったことが大きい。特にフロントだ」とロレンソは振り返った。

「タイヤの両サイドに全くグリップがなかった。ブレーキングの時には前後とも、タイヤの中央部分のグリップがなかった。だからレースを通して、バイクを減速するためにとても強くブレーキする必要があった。この岩のようなタイヤを選んだことで、レースの間ずっと多くのトラブルに見舞われることになった」

「ソフトタイヤを選べば、ドヴィやマルクに対してもっとうまく戦えたと思うが、ミディアムだと3人のペースはとても近いものだった」

「特にレースの後半は、僕たちドゥカティは2人ともマルクを上回っていたと思うが、マルクはすぐ近くに留まっていた。レース終盤、僕がプッシュしていた時は特にそうだ」

「バイクに不満を感じる前、僕は1分32秒台前半で周回するつもりだった。でも実際は1分33秒1とか33秒0だった。ミディアムを使うという判断の影響で、今日は速く走れず、マルクと戦うことになった」

「バイクのバンク角を1°だけ多くしただけで、フロントが僕のブレーキングを支えてくれなかった。ソフトのフロントタイヤを選ばなかったことで速く走れず、それがクラッシュにつながった」

 先月ミサノでプライベートテストが行われた際には、非公式ながらロレンソがトップタイムをマークしていた。テストは今回のレースよりも暑いコンディションだったものの、今週末よりもはるかに上手くタイヤを使えていたという。

「1カ月前はとても暑いコンディションだったけど、リヤのソフトタイヤはとても安定していたから、とても奇妙だ。今週末は全く保たなかった」とロレンソは説明した。

「金曜日に5周走っただけで、タイヤが完全に壊れていた。どんなバイクもそれを(レースで)使うことはできなかった」

「フロントを使うことはできたと思う。だけどおそらく使わなかっただろう。ウォームアップの1周目に前後ソフトを使ったけど良くなかった。ブレーキングの感触が良くなかったんだ」

「ミディアムのリヤタイヤと、ソフトのフロントタイヤという組み合わせなら、良い選択だったかもしれないが、それは誰にも分からない」

Additional reporting by Matteo Nugnes

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シリーズ MotoGP
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執筆者 Mark Bremer