ロレンソ、ドゥカティ離脱濃厚? ヤマハのサテライト加入説浮上

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ロレンソ、ドゥカティ離脱濃厚? ヤマハのサテライト加入説浮上
Oriol Puigdemont
執筆: Oriol Puigdemont
2018/05/29 11:07

今年限りでドゥカティを離脱すると言われているロレンソは、ヤマハのサテライトチームに加入する可能性がある。

Jorge Lorenzo, Yamaha Factory Racing
Jorge Lorenzo, Yamaha Factory Racing celebrates with his team
Podium: race winner Jorge Lorenzo, Yamaha Factory Racing
Jorge Lorenzo, Ducati Team,
Jorge Lorenzo, Ducati Team
Jorge Lorenzo, Ducati Team

 ドゥカティのホルヘ・ロレンソは、チームと来年以降の契約を結ばない可能性があると見られている。そして彼は、移籍先としてヤマハのサテライトチームを検討しているという。

 ヤマハ時代に通算44勝を挙げ、最高峰クラスのタイトルを3度獲得しているロレンソだが、2017年より2年契約でドゥカティに加入して以降、かつてのようなパフォーマンスを発揮できずに苦戦している。

 彼がドゥカティとの契約を延長することはなさそうだとみられており、その後任にはサテライトチームであるプラマックのダニーロ・ペトルッチやジャック・ミラーなどの名前が挙がっているとも言われている。

 またスズキではアンドレア・イアンノーネが今季限りでチームを離脱する可能性がある。チームがイアンノーネの後任候補にロレンソを検討しているとも報じられていたが、Moto2に参戦しているスペイン人のジョアン・ミルが来年スズキから最高峰クラスにデビューする可能性が高い。

 ドゥカティに残留するという選択肢がなくなりつつある中、ロレンソはかつて成功を収めたヤマハにもう一度乗ることを検討している。MotoGPのプロモーターであるドルナはロレンソの状況を密接に追っており、彼をグリッド上に留まらせようとしていると考えられている。

 ヤマハは、長年パートナーを組んできたテック3との関係を今年限りで解消することが決まっており、現時点では2019年以降のサテライトチームはまだ決まっていない。なおテック3は来年からKTMのサテライトチームとなる。

 そこで候補に挙がっているのがマルクVDSだ。マルクVDSは現在ホンダのサテライトチームであるが、ヤマハと契約を結ぼうと交渉をしている。最近ではチームオーナーのマルク・ヴァン・デル・シュトラテンとマネージャーのマイケル・バルトレミーが、チームのリソースの配分に関して揉めていると報じられたが、チームは2021年までMotoGPに参戦することを明言している。

 関係する当事者全員の承認、コストやロレンソの年俸をカバーできるスポンサーなど、全ての条件が整った場合、ロレンソはフランコ・モルビデリのチームメイトとしてマルクVDSの一員となりそうだ。

 ロレンソはヤマハに在籍していた時代に、チームメイトのバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)と難しい関係にあったことは有名な話である。ロレンソが離脱して以降、MotoGPで厳しいシーズンを過ごしているヤマハだが、再びロレンソを迎えることを厭わないという。

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シリーズ MotoGP
ドライバー ホルヘ ロレンソ 発売中
チーム Yamaha Factory Racing
執筆者 Oriol Puigdemont