ドゥカティの時より難しい……ロレンソ、ホンダ1年目は“非常に厳しい状況”と認める

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ドゥカティの時より難しい……ロレンソ、ホンダ1年目は“非常に厳しい状況”と認める
執筆:
2019/05/31 7:58

ホルヘ・ロレンソは、ホンダ移籍初年度はドゥカティに移籍した時よりも難しいと言い、コーナー進入とブレーキングを改善する必要があると語った。

 昨シーズン限りでドゥカティを離れ、今季からレプソル・ホンダへ移籍したホルヘ・ロレンソ。彼はチャンピオンライダーとしての実力を発揮することを期待されていた。しかしこれまでの所、彼はまだトップ10フィニッシュもできておらず、先のフランスGPで記録した11位がベストリザルトとなっている状況だ。

 ロレンソのホンダでのキャリアは、2018年の後半に負った負傷によってプレシーズンテストへの参加が叶わなかった事で妥協を強いられていた。そして、ロレンソはこうした低位置に沈むことは“非常に厳しい状況”と認めた。

 加えて、彼はホンダのマシンへの適応が、ドゥカティへ移籍した当時よりも難しいと話している。

「多くのタイトルや優勝を経験し、そうしたことに慣れている時に、レースウィナーから遠く離れていて、トップ10を下回るというのはとても厳しい」と、ロレンソは語った。

「とても厳しい状態だ。ドゥカティでもそうだったが、より難しくなっている」

「ネガティブな考えからコンスタントにポジティブな考えになるように、考え方を変えていくことに取り組み続けている。それは自分の心との戦いだ。ネガティブな部分から、信念を持ち続ける部分まで、複雑なんだ」

「プレシーズンテスト(走った距離)や、プライベートテストの日数の不足を理解する必要がある。比較すると、去年はもう5日間はあった。そしてこうした点が僕の進歩を遅いものとしているんだ」

 ロレンソは過去2戦のヘレスとル・マンで小さな改善のステップを踏むことができたが、それでもイタリアGPで優勝争いをする場面を想像することは難しいと語っている。

「ヘレステストの後、僕らはマシンのいくつかの部分で改善できたと思う。ル・マンでは、ライディングスタイルとマシンの小さな部分で改善があった」

「残念だけどとても小さなステップで、優勝や表彰台を争えるようになるものじゃない」

「日曜日に僕が表彰台の一番上に挑戦しているところを想像するのは難しいね。だけど、今の僕の目標は改善していくことなんだ」

 そう語ったロレンソ。彼はマシンで取り組む必要がある部分として、コーナー進入とブレーキングのふたつを挙げている。

「僕のライディングのいくつかの部分を、より速くコーナーへ進入できるように修正する必要がある。そしてそれが今週末の僕の目標だ」

「うまくいけば、マシンは機能するだろう。そして、これまでの5レースに比べて良い週末にすることができるはずだ」とロレンソは言う。

「マシンを乗り換えて、今はとても厳しい瞬間だ。特にコーナー進入の部分でより多くの修正を必要としていると思う」

「僕のコーナー進入のやり方はドゥカティでしていたものと全く反対の物だ。だけど、少なくとも今は機能させるためにどう修正する必要があるかを理解している」

「そうした所を除いて、マシンの人間工学面ではより快適に感じられる様になった。これは良い兆候だ」

「今、僕は自分のライディングスタイル……特にブレーキングとコーナー進入の部分に取り組む必要があるんだ」

Additional reporting by Oriol Puigdemont

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 第6戦イタリアGP
ドライバー ホルヘ ロレンソ 発売中
チーム Ducati Team 発売中 , Repsol Honda Team
執筆者 David Gruz