開幕戦で転倒のロレンソ「不幸中の幸い。ブレーキの問題があった」

カタールGP決勝でブレーキの問題を抱えていたロレンソは、そのトラブルによって重傷を負わなかったことは幸運であったと述べた。

 MotoGP開幕戦カタールGP決勝でブレーキのトラブルに見舞われリタイアを喫したドゥカティのホルヘ・ロレンソは、そのトラブルによって重傷を負わなかったことは幸運であったと述べた。

 開幕戦カタールGP決勝の12周目まで10番手だったロレンソは、転倒したことでリタイアを喫した。

 レーススタート時、ウイリーしてしまったため出遅れたロレンソ。彼はレース序盤からバイクのフロントブレーキに問題を抱えていたという。

"ラップを重ねるごとに"その問題が悪化していったことがリタイアした主な原因だったと語るロレンソは、クラッシュが起きたのがメインストレート後ではなく、ターン4であったのは"幸運"なことだと述べた。

「ブレーキに問題を抱えていたんだ。第1コーナーでそれが起きなかったのは本当に幸運なことだった。300km/hでその事故が起きたら、全く違った出来事になっていただろう。この事件が起きたのが開幕戦だったことも運が良かったと思う」

「フロントのブレーキが徐々に効かなくなっているように感じた。だからフロントのブレーキ量を少なくして、リヤブレーキを主に使う必要があった。周回するごとに悪化するこの問題の進行を遅くしようとした」

「ターン4の初めはブレーキが効いていたが、途中から突然効かなくなってしまいクラッシュした」

「バイクがグラベルやウォールの方へと滑っていってしまったので、素早く飛び降りてできるだけ衝撃を受けないようにした」

良い兆候

 昨年ロレンソは9年間契約を結んでいたヤマハを離れ、ドゥカティに加入。しかしヤマハのYZR-M1からドゥカティのデスモセディチという全く性質の異なるバイクへの乗り換えに苦戦した。

 それでもロレンソは今年のカタールGPの後半で、ドゥカティに加入して以来初めて"強さ"を感じることができたと語った。

「ドゥカティとのレースで初めて強さを感じることができたが、残念なことにクラッシュしてしまってそれを証明することができなかった」

「僕は(プラマック・ドゥカティのジャック)ミラーを交わし、(スズキのアンドレア)イアンノーネに接近していた。僕は上位集団に追いつくことができ、快適に感じながら走行することができていた」

「もしブレーキのトラブルを抱えず、上位集団についていくことができていれば、戦うことができたと思う。もしかしたらレースに勝利する可能性があったし、3~5位に入ることもできたと思う」

Additional reporting by Khodr Rawi

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 カタールGP
サブイベント Sunday race
サーキット ロサイル・インターナショナル・サーキット
ドライバー ホルヘ ロレンソ
チーム Ducati Team
記事タイプ 速報ニュース