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ロレンソのレース“復帰”は白紙に。MotoGPが今季のワイルドカード参戦禁止を発表

MotoGPが2020年シーズンのワイルドカード禁止を決めたため、ホルヘ・ロレンソが今季ヤマハからレースに復帰する計画は白紙となった。

Jorge Lorenzo, Yamaha Factory Racing

写真:: motosport.com

 昨年限りで現役を引退し、現在はヤマハのテストライダーを務めている3度のMotoGPチャンピオン、ホルヘ・ロレンソ。彼は2020年カタルニアGPのMotoGPクラスにワイルドカード参戦し、レースへ“復帰”することを目指していた。

 しかしながら、新型コロナウイルスの流行によりシーズンのスケジュールが大幅に変わり、カタルニアGPは当初の6月から延期されることが決定。さらにMotoGPのプロモーターであるドルナがパドックに出入りする人数を制限するために、今季のワイルドカードのエントリーを禁止する運びとなったため、ロレンソのMotoGPカムバックは一旦白紙となってしまった。

 ドルナ、FIMらの代表で構成されるグランプリ委員会の声明には次のように記されている。

「2020年のあらゆるイベントが無観客で開催される可能性があり、参加者の数を最小限に抑える必要がある。またチームがピットのスペースを最適に使用することも重要である」

「したがって当委員会は、2020年シーズンの全てのクラスにおけるワイルドカードのエントリーが禁止されることを決定した。この決定は、MotoGPクラスのメーカーのコスト削減方針にも合致している」

「2021年にはワイルドカードを復活させようとしているが、これらの方針は2021年シーズンの前に見直しされる」

 今季中のワイルドカード参戦が不可能となったロレンソだが、彼が今季MotoGPのレースに出走する可能性はまだ残されている。それは、ヤマハのファクトリーチームやサテライトチームのレギュラーライダーが怪我などで欠場した場合だ。

 ドルナは現在、7月19日と26日にスペインのヘレスでMotoGPクラスの開幕2ラウンドを開催する方針を固めており、現在スペイン政府からの回答を待っている状況だ。

 

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