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バニャイヤ「母国での“初優勝”よりも大事なのは一貫性と競争力!」冷静さが初日総合首位に繋がった?

好調が続くフランチェスコ・バニャイヤ。彼はドゥカティの母国戦イタリアGPで初優勝を成し遂げられれば素晴らしいこととしながらも、無理に目指すことはないと語る。

Francesco Bagnaia, Ducati Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ドゥカティのライダーとしてMotoGPに参戦しているフランチェスコ・バニャイヤは、今シーズン表彰台を既に3回獲得し、初勝利も近いと思われているライダーだ。

 イタリアGPは自身、そしてドゥカティにとってのホーム戦であり初優勝を挙げるにあたっては絶好の地だが、彼は無理に優勝を狙うことはないと冷静な姿勢を崩していない。

 バニャイヤは“勝利”に集中することよりも、週末を通じて一貫性のある競争力を維持することが大事だと考えていると語った。

「ここムジェロで僕の初優勝を達成することができれば、それは素晴らしいことだろう。でも現時点で、それは僕の目指すものではないんだ」

 イタリアGP開幕を前に、彼はそう語った。

「まず第一に、より重要なのは週末の始めから一貫性、そして競争力が備わっていることだ」

「そして勝つことが可能なら、僕もそれを達成しようとするだろう。だが現時点で僕としては、これまでのレースのように、競争力のある状態を確保することを考えるだけだ」

「ル・マンではウエットコンディションになる幸運に恵まれた。(ドライコンディションだった)レース序盤はかなり苦戦していたんだ」

「だから今週末はポルティマオやヘレスの時のように、どうやって競争力を発揮できるかを理解していく必要がある」

「個人的にこのコースは好きだし、ドゥカティにもかなり合っている場所だ」

「僕はとてもいいチャンスがあると思っている」

 なおチームメイトのジャック・ミラーは、イタリアGP開幕前に2022年に向けた契約延長を発表。来季に向けた心配ごとのない状況で、チームのホーム戦へと挑む。

 ミラーはムジェロでの完走率が低く、MotoGPクラスではキャリアで1度しかフィニッシュしたことがない。彼は今回、契約延長という喜ばしい結果に見合ったリザルトを期待していると語った。

「僕のような状況に置かれていて不幸だ、なんてことがあったらそれは何かがおかしいだろうね!」とミラー。

「この数週間、僕は驚くような日々を過ごしてきた」

「契約を延長して、もう8ヵ月くらいは何の心配もいらない。あとはバイクに乗って楽しむだけだ」

「ムジェロのマモノ……でも僕は大好きな場所なんだ。成績表を見たら、それは素晴らしいとは言えないけどね」

「ここではいつもかなり速さがあるんだ。でもあまりチェッカーフラッグを見ることはできていない」

「だから今週末は、適切に過ごしたいと思う」

 なおイタリアGP初日のフリー走行では、バニャイヤは総合首位、ミラーは総合10番手につけている。

 

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