ドゥカティはタイトル争いに勝てるバイクだ! マルケス「あとはライダーたちがもっと頑張らないと……」
マルク・マルケスは、チェコGPスプリントを3位で終え、バイクを称賛。一方で自身を含めてドゥカティ陣営のライダーたちがもっと良い仕事をする必要があると主張した。
Jorge Martin, Aprilia Racing Team, Marc Marquez, Ducati Team
写真:: Gold and Goose Photography / Getty Images
ドゥカティのマルク・マルケスは、チームメイトのフランチェスコ・バニャイヤがチェコGPのスプリントレースで優勝したことは、ドゥカティの2026年型MotoGPマシンがタイトルを獲得できる能力を持っていることを証明していると述べている。
グリッド3番手につけたバニャイヤは、第1コーナーへの下り坂でポールポジションの小椋藍(トラックハウス)とファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)の両方を抜き去り、スタート直後からリードを奪った。
その後は、小椋から激しいプレッシャーを受け、最終ラップでは急速に差を詰められた。しかしバニャイヤはミスを一切犯さず、最終的に0.241秒差でフィニッシュラインを通過し、2026年シーズン初のスプリント勝利。そしてドゥカティにとっては今季5度目のスプリント勝利となった。
さらに重要なことに、この結果によりドゥカティは3つの選手権すべてにおいてアプリリアとの差を縮めることができた。特に、ポイントリーダーのマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)が最終ラップの1つ前のラップでクラッシュし、ランキング2番手のホルヘ・マルティン(アプリリア)が5位に終わったことが大きな要因となった。
自身は3位でスプリントを終えたマルケスは、最近のレースにおけるドゥカティの進歩について問われ、今はドゥカティのライダーたちに与えられたバイクの性能を最大限に引き出す責任があると述べた。
「このバイクはチャンピオンシップで優勝できる状態にある。あとはライダー次第だ。もっと頑張らなければならない」と彼はMotoGP.comに語った。
マルケスのこの発言は、金曜日に彼がアプリリアのバイクはグリッド上で最高のバイクではないと示唆したことを踏まえると興味深い。
「アプリリアが先行しているわけではない。先行しているのはライダーたちだ。だからこそ僕たちは努力を続けなければならない。なぜなら、ドゥカティには勝つ力があるからだ」と彼は語った。
Marc Marquez, Ducati Team
Photo by: Gold and Goose Photography / Getty Images
マルケスは、小椋から1秒差の3位でスプリントをフィニッシュ。前戦ハンガリーGPではポールポジションを獲得し、両レースで優勝するなど素晴らしい週末を過ごした。
しかし彼はまだ完全なコンディションには戻っておらず、疲労を避けるための独創的な方法を考え出す必要があるという。
「エネルギー管理のやり方には満足しているが、このやり方では戦ったり、完璧な週末を過ごしたりすることはできない」
「昨日はFP1で4周、FP2で4周だけプッシュした。今朝は、リズムに集中することに専念した。だけど、様々なことを試したり、基準となる走りをつかんだりするのは本当に難しい。それでも、現時点でこの週末を乗り切るには、それしか方法がない」
日曜日の決勝レースに向けた見通しを尋ねられると、彼は次のように付け加えた。
「狙える結果としてはトップ5だ。特に5番グリッドからスタートすることを考えればね。今日はスタートでいくつか順位を落としてしまった。明日はもっといいスタートを決めて、トップ勢に食らいつけるか様子を見たい」
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