MotoGP カタールGP

マルク・マルケス、弟アレックスとの接触で非を認める「どちらかと言えば僕のミスだった」

MotoGPカタールGPを制したドゥカティのマルク・マルケスは、決勝1周目の弟アレックスとの接触について、自らの非を認めた。

Richard Asher

公開日時: 2025/04/14 9:56

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Alex Marquez, Gresini Racing, Marc Marquez, Ducati Team

Alex Marquez, Gresini Racing, Marc Marquez, Ducati Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGPカタールGPの勝者であるマルク・マルケス(ドゥカティ)は、決勝のオープニングラップでターン1を立ち上がる際に起きた弟アレックス・マルケス(グレシーニ)との接触事故の責任を認めた。

 ポールシッターのマルク・マルケスは、首位のままターン1へと突入したが、コーナーの立ち上がりで失速し、アレックス・マルケスの前を横切る格好に。その結果、両者が接触し、共にカウルに軽いダメージを負ってしまった。

 この接触でふたりともポジションを落とし、代わってVR46のフランコ・モルビデリが首位に躍り出た。その後、マルク・マルケスは2番手を走りながら周回を重ね、一時は他を圧倒する勢いを見せてトップを走っていたマーベリック・ビニャーレス(テック3)を16周目に抜き返し、トップを奪還。そのままトップチェッカーを受けた。

 一方、マルク・マルケスよりも接触でさらにふたつポジションを落としたアレックス・マルケスは、3番手を争う中でファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)とも接触。ふたりは転倒こそしなかったが大きくポジションを下げ、アレックス・マルケスにはさらにロングラップペナルティも科された。

 最終的に6位となったアレックス・マルケスは、マルク・マルケスと17ポイント差のランキング2番手となっている。

 レース後、マルク・マルケスはターン1の接触の責任を認めた。

「アレックスとの接触は、彼のミスというよりも僕のミスだった」

「僕はアクセルを開けた時に、リヤを失いそうだったからもう一度アクセルを閉じたんだ。彼はこれを予想していなかったんだ」

「だから彼は僕と当たって、そのせいでモルビデリに抜かれた。でもそれはどちらかと言えば僕のミスだった。幸運なことにふたりともマシンの上に留まっていたんだ」

Alex Marquez, Gresini Racing

Alex Marquez, Gresini Racing

Photo by: Karim Jaafar - AFP - Getty Images

 一方アレックス・マルケスは、高速右コーナーのターン12でオーバーテイクを仕掛けた際にジャンアントニオと接触した件については責任を認めた。

「僕のミスで、僕の責任だ。人生においてミスを犯したときは、それを受け入れる必要がある」

 そうアレックス・マルケスは語った。

「(レース後に)ファビオと話をしようとしたんだけど、(彼のチームは)あれは(正しい)瞬間ではなかったと僕に言ったんだ。僕はそれを理解している」

 VR46でファクトリー仕様のバイクに乗るジャンアントニオは今季、安定した速さを持ちながら、チームメイトのモルビデリを含む他のライダーとの接触ですでに何度もポイントやポジションを失ってきた。

 ジャンアントニオは、アレックス・マルケスのミスに憤慨し、MotoGPのレベルではありえない接触だったと語った。

「今日の目標はマルクと戦うことだった。その準備はできていたんだ」とジャンアントニオは言う。

「アレックスの前にいたのに、かなり激しくぶつけられた。あれはミスだったけど、でも世界選手権のMotoGPレベルでは、ああいうミスは限界ギリギリだと言わざるを得ない」

「Moto3なら受け入れられるし、Moto2もしくはMotoGPルーキーなら受け入れられるかもしれないけど……」

「でも僕たちのレベルでは、このような状況は避けなければならない。もし転倒していたら、今ここで話しているかどうかもわからないよ。メディカルセンターにいるかもしれないからね」

関連ニュース:

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 小椋藍、カタールGP決勝はタイヤ消耗に苦戦「フロントのグリップが無くなったあとは何もできなかった」

次の記事 マルケス「バニャイヤに抜かれた時に、レースが始まった」苦手カタールは頭脳で勝利

More from

Richard Asher



もう限界! 灼熱スプリント後の表彰式は「非人道的」マルケス、疲れ切った姿見せる

MotoGP

MotoGP

インドネシアGP

20 時間前

もう限界! 灼熱スプリント後の表彰式は「非人道的」マルケス、疲れ切った姿見せる



「文句をぶちまけるようなことじゃない」ベッツェッキ、スプリントクラッシュは“レーシングインシデント”と責任は認めず

MotoGP

MotoGP

インドネシアGP

20 時間前

「文句をぶちまけるようなことじゃない」ベッツェッキ、スプリントクラッシュは“レーシングインシデント”と責任は認めず



インドネシアGPは「アプリリアにとって理想的なコース」初日最速のフェルナンデス、自信満々

MotoGP

MotoGP

インドネシアGP

1 日前

インドネシアGPは「アプリリアにとって理想的なコース」初日最速のフェルナンデス、自信満々

More from

アレックス マルケス



日本GPは散々な週末に……アレックス・マルケス、ノーポイントでもてぎ去る「ライダーとして許されないミスだった」

MotoGP

MotoGP

日本GP

7 日前

日本GPは散々な週末に……アレックス・マルケス、ノーポイントでもてぎ去る「ライダーとして許されないミスだった」



アレックス・マルケス、日本GP決勝でダブルロングラップペナルティ。スプリント1周目の多重クラッシュ原因に

MotoGP

MotoGP

日本GP

8 日前

アレックス・マルケス、日本GP決勝でダブルロングラップペナルティ。スプリント1周目の多重クラッシュ原因に



中指立ててゴメン……アレックス・マルケス「頭に血がのぼってしまった」とアコスタに謝罪

MotoGP

MotoGP

サンマリノGP

24 日前

中指立ててゴメン……アレックス・マルケス「頭に血がのぼってしまった」とアコスタに謝罪

More from

ドゥカティ・チーム



マルケス、“最悪のコース”インドネシアを大満足の結果で終える。マルティンのリード拡大許さない結果は「夢のよう」

MotoGP

MotoGP

インドネシアGP

12 時間前

マルケス、“最悪のコース”インドネシアを大満足の結果で終える。マルティンのリード拡大許さない結果は「夢のよう」



マルク・マルケス、予想外のスプリント勝利でランキング首位浮上「幸運は自分で引き寄せるモノ」

MotoGP

MotoGP

インドネシアGP

1 日前

マルク・マルケス、予想外のスプリント勝利でランキング首位浮上「幸運は自分で引き寄せるモノ」



「アプリリアとの差は現実」マルケス、インドネシアGPは表彰台フィニッシュも大変と覚悟

MotoGP

MotoGP

インドネシアGP

1 日前

「アプリリアとの差は現実」マルケス、インドネシアGPは表彰台フィニッシュも大変と覚悟

最新ニュース



全部自分のせいだ……ルイス・ハミルトン、戦略ミスの責任を認める「チームに貢献したかった。次、必ず挽回する」

F1

F1 F1

シンガポールGP

43 分前

全部自分のせいだ……ルイス・ハミルトン、戦略ミスの責任を認める「チームに貢献したかった。次、必ず挽回する」



アロンソ、ホンダ製PUの奇妙な挙動に苦しむ「マシンがサーキットのどこにいるのか、正確に把握できていなかったみたいだ」|F1シンガポールGP

F1

F1 F1

シンガポールGP

1 時間前

アロンソ、ホンダ製PUの奇妙な挙動に苦しむ「マシンがサーキットのどこにいるのか、正確に把握できていなかったみたいだ」|F1シンガポールGP



目指していた結果には届かなかった……ホンダF1折原エンジニア、シンガポールGPを振り返る「ある程度の期待を持って準備してきたが」

F1

F1 F1

シンガポールGP

6 時間前

目指していた結果には届かなかった……ホンダF1折原エンジニア、シンガポールGPを振り返る「ある程度の期待を持って準備してきたが」



「無理です」「どうしようもできへん!」スーパーフォーミュラ第10戦で“ピットレーン玉突き事故”が発生、4台のマシンが道塞ぐ

スーパーフォーミュラ

SF スーパーフォーミュラ

第9戦・第10戦富士

9 時間前

「無理です」「どうしようもできへん!」スーパーフォーミュラ第10戦で“ピットレーン玉突き事故”が発生、4台のマシンが道塞ぐ

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録