マルケス、王座復帰後初グランプリは2度クラッシュの散々な立ち上がり「今週末はとっとと終わらせたい……」
MotoGPインドネシアGP初日は2度も短時間で転倒したマルク・マルケス。彼としては、このレースウィークは早く乗り切って終わらせたいと考えているようだ。
MotoGPインドネシアGPの初日は、ドゥカティのマルク・マルケスにとっては厳しい1日となった。マルケスとしては、現時点では早く終わらせてしまいたい週末だと感じているようだ。
日本GPで6年ぶりにMotoGPチャンピオンとなったマルケスだが、連戦で行なわれるインドネシアGPはタフな滑り出しとなった。
FP1は5番手タイムだったものの、プラクティスでは序盤、中盤で2度転倒してしまったのだ。マルケスは終盤のアタックでもわずかな差とはいえタイムが足りず、今シーズン初の予選Q1行きも決まってしまった。
なおインドネシアGPは過去にマルケスが転倒して複視を再発した場所でもあり、カレンダーに組み込まれてからマルケスが一度もレースを完走できていないという、彼にとっては鬼門の開催地と言えよう。
初日のセッションを終えたマルケスはインドネシアでの戦いに堪えており、早く終わらせて次のオーストラリアに向かいたいという気持ちを隠さなかった。
「いや、もうまたプッシュする気分じゃないんだ」と、マルケスは嘆きながら語った。
「今週末は楽観的にスタートさせたけど、ここは僕のサーキットじゃないね。今週末はさっさと通過して、オーストラリアを待ちたいよ」
「もちろん、やる気はある。明日はプッシュし始めるつもりだし、またクラッシュする可能性もある。コースに出ていく以上、クラッシュしないことばかり考えて出ていくわけにもいかないからね。コースインして、またプッシュするつもりだ」
「でも11番手タイムから、すぐにトップに立つことはできないよ。特にベッツェッキ(マルコ・ベッツェッキ/アプリリア、プラクティス最速)は飛ぶように速いからね。トップ5でフィニッシュできれば成功と言っていいだろう」
またマルケスはプラクティス終盤はイエローフラッグやタイヤの消耗に加え、転倒を避ける保守的な姿勢をとっていたこともあって、タイムをそれ以上縮められなかったと語った。
「もうクラッシュはしない、という戦略だったんだ」とマルケスはプラクティス終盤を振り返った。
「2度クラッシュしたとき……特に2回目の転倒を受けて、このセッションはひとまず終わらせて、また別の機会となる明日にしようという戦略だったんだ」
「2本目のタイヤでは(チームメイトのフランチェスコ・バニャイヤと)一緒に出ていった。その時はQ2進出圏内だったし、(バニャイヤの)前に出てプッシュする理由もなかった。でもその後はイエローフラッグの影響を3連続で受けたのも問題だった」
「4周目にはタイヤも消耗し始めていたけど、今日はフィーリングも良くなかったから、もう1度クラッシュしたりしないことを優先した。また明日トライしてみるよ」
「午前中(FP1)はかなり良いフィーリングだった。でも午後は、リヤにかなり苦しめられたよ。その後タイムアタックに入ってまた自信を取り戻し始めたけど、限界までプッシュするには十分じゃなかった。チャンピオンになった後に2回もクラッシュするのは、最高の祝い方とは言えないからね。だから普段よりは少しタイムを縮めるだけだった」
そしてマルケスは2日目の予選に向けてQ2進出が目標になると語った。
「Q1を突破するのは大変だから、Q2進出が最大の目標になるだろう」
「Q1には速いライダーがたくさんいる。明日の朝(FP2)、自分たちに何ができるか様子を見てみよう」
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