マルケス、母国スペイン首都の大通りでMotoGPライド。ドキュメンタリー公開記念のイベントにファン集う
マルク・マルケスは自身のドキュメンタリー番組公開のキャンペーンに参加。母国スペインのマドリードで、多くのファンと時間をともにした。
写真:: Red Bull Content Pool
2月20日にアマゾンプライムビデオで配信が開始されたマルク・マルケスのドキュメンタリー番組「Marc Marquez All In」。その前日、マルケスは母国スペインのマドリードで、プロモーション活動へ参加し、多くのファンと交流した。
2020年のスペインGPで転倒し、右腕を骨折したマルケス。彼はその後長く怪我の影響に悩まされてきた。2022年5月には4度目の手術を受け、中盤戦を欠場。終盤戦で復帰を果たすと、苦しみながらもオーストラリアGPで100回目の表彰台を獲得した。
今回公開されたドキュメンタリーは、主に負傷に苦しむ彼が表彰台を獲得し、復活するまでの期間を追ったモノ。現役のMotoGP最多チャンピオンの苦悩に迫っている。
2月18日には、このドキュメンタリーのプレビューイベントが彼の母国スペインのマドリードで実施され、マルケスもこのイベントに参加した。
今回、マルケスはホンダのMotoGPマシンを使用してマドリードでも最も有名な通りであるグラン・ビアを走行。集まったファンに感謝を示すデモランを行なった。
また市販車であるCBR1000RR-Rを使用して、ファンたちを引き連れての走行も行なわれた。
イベントでマルケスは次のようにコメントしており、MotoGPライダーの“舞台裏”での、普段目の当たりにするのとは別の姿を見て欲しいと語った。
「大事なのは今日を楽しんでくれることだ。皆、集まってくれてありがとう。レッドブルとプライムビデオの人達にも感謝したい」
「そして何よりも、皆がこのドキュメンタリーを気に入ってくれればと思うよ。アスリートの苦悩や、勝利を目指す意思といった様々な側面を皆に見て欲しい」
なおマルケスは2月17日に30歳の誕生日を迎えたばかり。そのため、イベントでは彼の誕生日を祝う催しも行なわれ、そこでマルケスは2023年が良いシーズンになることを期待していると語った。
ドキュメンタリー番組「Marc Marquez All In」は現在日本のアマゾンプライムビデオでも配信中。全5話中3話までが視聴可能となっている。
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