MotoGP イギリスGP

マルケス、苦戦イギリス7位は「予想の範疇。もっと上手くやる方法を見つけられなかった」

マルク・マルケスはMotoGPイギリスGPでは表彰台争いに絡むことができず、厳しい結果に終わった。だが彼は焦りはないと主張している。

Rachit Thukral

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公開日時: 2026/08/10 3:15

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Marc Marquez, Ducati Team

Marc Marquez, Ducati Team

写真:: Gold and Goose Photography / Getty Images

 MotoGPイギリスGPでドゥカティのマルク・マルケスは7位に終わった。スプリント同様に苦しいレースとなってしまったが、彼はパニックになることなく冷静さを保っている。

 マルケスはタイヤの消耗に苦しめられたスプリントを9位とポイントギリギリの位置でフィニッシュ。ミディアムタイヤを履くことになる決勝では改善も期待されたが、序盤に3番手を走ったものの徐々にポジションを落としていき、最終的に7位に終わった。

 同じドゥカティ陣営のファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)や弟のアレックス・マルケス(グレシーニ)などにも追い抜かれるなど、イギリスGPのマルケスは苦戦が目立つ内容だった。

 マルケスによると、決勝ではタイヤに問題は発生していなかったという。そしてマシンも期待通りに機能していた中、上位フィニッシュできなかったのは自分に原因があると語った。

 レース後、苦戦について尋ねられるとマルケスは「(原因は)自分自身だ」と答えた。

「バイクは上手く機能してくれていたし、タイヤもしっかり働いていた」

「タイヤに関しては、全員が上手く機能していたと思うよ。極端な劣化がなかったのは良かった。僕も序盤はうまくマネジメントできていたし、劣化は大丈夫だった。終盤もかなり速く走ることができたからね」

「今日は僕がもっと上手くやる方法を見つけられなかったんだ」

「7位という結果は、事前に予想していた範疇だった。楽観的な結果でトップ5だったからね。でも最大限の結果は出せなかった」

Marc Marquez, Ducati Team

Marc Marquez, Ducati Team

Photo by: Glyn Kirk / AFP via Getty Images

 マルケスはイギリスGPの序盤から、ライディングスタイルが舞台であるルバーストン・サーキットに合っていないと説明していた。またマルケスは以前なら特定の場所で速く走ることで弱点を補うことができていたものの、負傷を経た今はそれができなくなったとも語っていた。

 怪我とライディングスタイル、そのどちらが主な原因なのかを尋ねられたマルケスは、明言を避けつつこう語った。

「これが今の僕であって、僕はそれに付き合っていくしかない」

「今回、タイムアタックで初めてうまく走れた。でもレース距離という面では、まだ改善が必要だ。どうなるか様子を見よう」

 マルケスは夏休み前のレースでは3勝を挙げ、ランキングでも3番手に浮上するなど好調だった。しかしイギリスGPでは苦戦した結果、首位のホルヘ・マルティン(アプリリア)に40ポイント差をつけられ、ランキングも4番手に後退した。

 しかしマルケスはパフォーマンスが上がらなかったことでパニックになることはないと語り、さらにもしタイトルを獲得できなかったとしても、自分の人生が変わることはないと改めて強調した。

「いや、不安はないよ。結局のところ、目標次第だからね。僕の目標はバイクに乗って楽しむことだから」

「もちろん、それ(タイトルをまた獲得すること)はあるけれど、もし達成できなくても、それによって僕の将来が変わるわけじゃない」

「去年も、そして一昨日も言ったように、僕の野心自体は変わっていない。レースウィークへの取り組み方も同じだ。でも常に現実的でありたいし、焦るつもりはないよ」

「昨日はタイヤに大問題があって、それに上手く対処できずに9位フィニッシュだった。今日は他のライダーたちと戦えるような状態ではなかったと思う。だから戦わなかった。そういうことなんだ」

「これまでのキャリアで僕は十分戦ってきたし、これからも行ける時は戦っていく。でも調子が悪いのなら、無理をすることはない」

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