マルケス、アルガルヴェGPを欠場へ。トレーニング中転倒による軽い脳震盪に対する予防措置

ホンダはマルク・マルケスがMotoGP第17戦アルガルヴェGPを欠場すると発表。トレーニング中の転倒が原因の軽い脳震盪に対する予防措置のためとされている。

マルケス、アルガルヴェGPを欠場へ。トレーニング中転倒による軽い脳震盪に対する予防措置

 11月2日、ホンダはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がMotoGP第17戦アルガルヴェGPを欠場すると発表した。

 マルケスは先月30日、オフロードトレーニング中に転倒を喫し、その際に軽い脳震盪を起こしてしまい、予防的措置としてアルガルヴェGPを欠場することになったとホンダは説明している。

 ホンダによる声明には、以下のように記されている。

「先週土曜日、マルク・マルケスはアルガルヴェGPへ向けた、彼の通常のオフロードトレーニングセッション中に転倒し、軽い脳震盪を起こしてしまった」

「自宅での数日間の休養の後、まだ体調が優れないことから、本日マルケスは現在の状態を評価するため医師によるメディカルチェックを受けた」

「予防的な措置として、今週末マルケスはアルガルヴェGPへは参加しない」

 なおホンダはアルガルヴェGPでマルケスの代役として、テストライダーのステファン・ブラドルを起用するかどうかは明らかにしていない。

 マルケスは残り2戦の現時点で、ランキング6番手。既にチャンピオンシップはファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)の総合優勝が決定している。

 ただランキング3番手のジョアン・ミル(スズキ)とは33ポイント差であり、マルケスがランキング3番手でシーズンを終える可能性は残されていたが、今回の欠場によってその望みは絶たれてしまった。

 マルケスは今シーズン、第3戦ポルトガルGPで2020年半ばに負った右腕骨折の怪我からレースへ復帰。ただ復帰後は右肩のコンディションに厳しい点があり苦戦が続いていた。

 しかし彼が得意とし、さらに右腕の負担も軽くなる反時計回りのサーキットでは強さを見せドイツGPとアメリカズGPでは優勝を記録。さらに前戦エミリア・ロマーニャGPでは時計回りのコースで2019年日本GP以来の優勝を果たすなど、徐々に改善の兆しも示していた。

 
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