負傷マルク・マルケス、レース復帰さらに遠のく。回復に2〜3ヵ月必要

右上腕骨を骨折し、現在レース欠場が続いているマルク・マルケス。ホンダは新たに彼の復帰時期に関する情報を公開したが、今季終盤までレース復帰は厳しい可能性があるようだ。

負傷マルク・マルケス、レース復帰さらに遠のく。回復に2〜3ヵ月必要

 最高峰クラスにとって実質的な今季の開幕戦となったMotoGP第2戦スペインGP。その決勝レースで王者マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)はクラッシュを喫し、右上腕骨を骨折してしまい、続くアンダルシアGPも最終的に欠場した。

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 その後チェコGPでの復帰に向け、マルケスはリハビリを重ねていた。しかし患部に埋め込まれていたチタン製のプレートに損傷が発生したことで、マルケスは再手術を必要とされ、結果的に第4戦〜第6戦も欠場することになった。

 彼の復帰時期については、9月初旬のサンマリノGPとなるのではないかと考えられていた。だが今月22日にホンダはマルケスの負傷状況が想定よりも悪いとし、復帰には2〜3ヵ月を要するだろうという予想を明らかにした。

 ホンダとマルケスは多くの専門家と協議し、その意見を比較してきたという。その結果、全ての関係者は回復プロセスの修正を決定したと、ホンダは説明している。

 詳しい復帰時期は触れられておらず、チームはマルケスの腕が完全に回復した時点で復帰することが目標だとした。

「マルクの回復状況や、様々な期限について話が出回っているが、我々は2度目の手術後から、彼が100%の状態になることが唯一の目標だと語ってきた」

 レプソル・ホンダのチームマネージャーであるアルベルト・プーチはそうコメントを寄せた。

「我々は急ぐつもりはない。マルクが戻り、彼の知っている水準で争える状態となれば、次の目標について考えるだろう」

 第6戦まで欠場が続いたことで、マルケスはタイトル争いから実質的に脱落していたが、今後2〜3ヵ月の欠場が続くことが決まったため、今季のタイトル防衛は完全に不可能となったと言えるだろう。

 なお今季の最終戦は11月22日決勝のポルトガルGP。マルケスの回復が遅れた場合、彼は今季のレースにはもう出場できない可能性も考えられる。

 

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この記事について

シリーズ MotoGP
ドライバー マルク マルケス
チーム Repsol Honda Team
執筆者 Oriol Puigdemont