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2度目の複視から回復したマルケス、今回は「前よりキツかった」20年右腕骨折の経験が役立ったとも

レプソル・ホンダのマルク・マルケスは2021年末に患った目の複視に関して、Moto2時代に同じ怪我をした時よりも、回復を待つのが厳しかったと語っている。

Marc Marquez, Repsol Honda Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、トレーニング中の事故で2021年10月末に目に複視の症状が発生。シーズン終盤2戦を欠場し、2022年1月までの3ヵ月を休養にあてなくてはならなかった。

 10月末のクラッシュから3ヵ月後となる2022年1月に、マルケスは再びバイクに跨ることに許可が降りた。そして2月のセパンおよびマンダリカテストに参加し、今では開幕戦カタールGPを待つのみだ。

 マルケスは、Moto2時代の2011年にも同様の症状に苦しめられた経験がある。しかし今回の怪我からの回復は、その時よりも厳しい経験だったとマルケスは振り返っており、奇しくも2020年に負った右腕骨折の経験が役に立ったと明かしている。

「ああ、今回は僕としても……いや、常に直近の経験の方が厳しいかな。最初の経験なんて忘れてしまうから」

 マルケスはmotorsport.comのインタビューに応えると、怪我についてそう語った。

「そうは言っても、今回のはよりキツかった。なぜか? (今後)どうなるのか、どんなことがあるのか知っていたからだよ」

「2011年に(複視を)初めて経験した。毎日のように朝起きて目を開けると『よし、今日はどうだ? 良くなっているか? いやダメだ』といった感じだったんだ」

「そして今回、ドクターから以前と同じ問題があると聞き、回復には3ヵ月かかるだろうと言われたときは、デジャブを感じたし、いつ良くなるのか、そう思って諦めもした」

「『オーケー、諦めるしかない』とね。戻ってくる日取りも何も決められていなかったんだ。ギブアップしたような気持ちで、時間をかけるしかないと……不可能ではないにしろね」

「でも最後の方は、視界が良くなってきて、(テストのある)2月や開幕戦が近くなってくると、いくばくかは不安も感じ始めた」

「『行けるのか?』とね。でも多少は諦めていた。(複視の回復に)最短で3ヵ月、最長で1年とも聞かされていたからね。以前の右腕の怪我の経験が役に立ったよ」

 マルケスはマンダリカテストではホンダ勢最速タイムを記録。怪我からの復帰戦となる、2022年開幕戦カタールGPは3月4日に開幕する予定だ。

 
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