ベッツェッキ、恐怖の高速クラッシュも幸い怪我なし。タイトル争いはランキング2番手に後退
MotoGPオランダGPの決勝でかなりの高速クラッシュを喫したマルコ・ベッツェッキだったが、病院での検査の結果異常はなく、イタリアへ帰国した。
Marco Bezzecchi, Aprilia Racing
写真:: Gold and Goose Photography / Getty Images
アプリリアのマルコ・ベッツェッキはMotoGPオランダGP決勝でクラッシュし病院へ搬送されていたが、精密検査の結果、怪我は無かったことが確認された。
ベッツェッキはオランダGP決勝の2周目にターン15でクラッシュ。かなり速度の乗った状態でのクラッシュであり、当初は容態が心配された。クラッシュ後、ベッツェッキは意識があるとすぐに伝えられたが、首のあたりに激しい痛みを訴えていた。
サーキットのメディカルセンターでの検査では、「重大な神経学的または全身的な合併症」の兆候は確認されなかったが、彼はその後更に詳しい検査のために、近隣の病院へと運ばれた。
そして病院でのCTスキャンとX線検査の結果、ベッツェッキは怪我をしていないことが確認され、イタリアへ帰国することが許された。
「マルコ・ベッツェッキのCTスキャン及びX線検査の結果、異常は認められず、退院が可能と判断された。彼は今夜にもイタリアへ帰国する予定だ」と、アプリリア側は短い声明を発表している。
怪我が無かったことはベッツェッキにとっては幸いだったと言える。しかしオランダGPを転倒で終えた結果、ベッツェッキはランキング首位の座を失うことになってしまった。
オランダGPの結果、チームメイトのホルヘ・マルティンに逆転を許し、ベッツェッキはそれを7ポイント差で追いかける立場となった。ランキング3番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)はマルティンと16ポイント差、ランキング4番手の小椋藍(トラックハウス)は25ポイント差だ。
ベッツェッキは3戦前は大きなリードを築いていたが、直近のレースでノーポイントが続いた結果、タイトル争いの状況は一変してしまった。
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