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MotoGPの伝説、ロッシ”不在”のシーズン始まる。弟のマリーニ「コース上ではそんなに変わらないと思う」

MotoGP2022年シーズンにVR46から参戦するルカ・マリーニは、バレンティーノ・ロッシが引退した影響について、寂しさはあるもののコース上ではあまり変化は無いと語っている。

Luca Marini, VR46 Racing Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGPの2022年シーズンがいよいよ開幕となるが、今年はある大きな変化がある。それは1999年以来、初めて最高峰クラスにバレンティーノ・ロッシがいないということだ。

 ロッシは2021年シーズン限りでMotoGPを引退……盛大なセレモニーと共に彼はMotoGPを去っていった。ただ、2022年も彼の存在は依然としてパドックに影響を及ぼしている。

 それがVR46チームだ。ロッシがオーナーの同チームはこれまで中量級と軽量級に参戦してきたが、2022年は最高峰クラスにステップアップ。ロッシの異父弟であるルカ・マリーニと、VR46アカデミーのマルコ・ベッツェッキを起用している。

 シーズン開幕を前にマリーニは、ロッシ不在となる2022年シーズンに関してコース上で変化は無いだろうという。ただやはり、ヨーロッパラウンドが始まれば、ロッシ不在を実感することになるだろうとも語っている。

「ちゃんと考えると、この仕事はあまりにも忙しいから、ガレージやトラックではこれまでと同じような感覚だと思うよ」と、マリーニは言う。

「レースウィーク中はずっと、自分のやるべきことに完全に集中していなければならない。だから(ロッシがいなくても)気持ちは変わらないだろう」

「でも確実に変化があるなら、それはヨーロッパに行ってからだろうね。彼のモーターホームでは、僕を含むVR46アカデミーのライダー達が、顔を突き合わせてコースやタイヤ、コンディション、モータースポーツのことだけじゃなく色々と自由に話していたんだ」

「だからそこは少し残念な点かもしれない。また互いに密接に話せる場所ができればいいんだけどね」

「それとは別に、兄とは毎日連絡を取り合っているし、彼も(VR46チームは)自分のプロジェクトだから参加してくると思う」

 チームメイトのベッツェッキは、MotoGPデビューをロッシのチームから果たすことになったため、非常に誇りに思うと語っている。

「彼(ロッシ)は僕のアイドルであり、大好きなライダーであり、そしてインスピレーションを与えてくれる存在なんだ。だから(VR46で走ることは)凄く、凄く特別なんだ」

「誇りに思っているし、このチームで走ることができてとてもうれしく思う」

「昨日、バレとメッセージをやり取りしたんだけど、彼も喜んでくれていた。だから開幕が待ちきれないよ」

 
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