MotoGP インドネシアGP

MotoGPもイエロー・レッドカード制が求められている? VR46のマリーニが提唱

VR46のルカ・マリーニはMotoGPのペナルティの仕組みについて、サッカーのイエローカード・レッドカードのような段階的な要素を導入すべきではないかと主張している。

Luca Marini, VR46 Racing Team

 VR46のルカ・マリーニはMotoGPのペナルティの仕組みについて、サッカーのイエローカード・レッドカードのように段階的な仕組みを導入すべきではないかという持論を語った。

 マリーニのこうした主張は、先日行なわれた第15戦インドネシアGPに関係している。このレースでマリーニはポールポジションを獲得していたが、決勝序盤にブラッド・ビンダー(KTM)に接触されて転倒してしまい、ポテンシャルを活かすことができなかった。

 そして、マリーニを転倒させてしまったビンダーはロングラップペナルティを科されることになった。

 ただビンダーはペナルティによって後退した後、レース後半にプッシュするさなかに、ミゲル・オリベイラ(RNF)とも接触し、グラベルへと追いやってしまった。これが再びペナルティの対象となり、彼は2度目のロングラップペナルティが決定した。

 そんなビンダーだったが、レース自体は6位で完走。後に彼は「ペナルティは完全に僕の自業自得」だったと語った。

 ビンダーの事例のように、近年のMotoGPではロングラップペナルティが様々なインシデントに対するある種標準的なペナルティとなりつつある。ただマリーニはペナルティの対象となるような行為が繰り返される場合には、サッカーのように2度目はより強力な罰則を与える必要があるのではないかと主張している。

「変な事例だよね。良くわからないけど、たぶん初めての事だと思う」とマリーニは言う。

「だけどペナルティについては話せると思う。サッカーでイエローカードとレッドカードがあるように、2度目のペナルティはもう少し厳しくしてもいいんじゃないかな」

「僕たちは普段からもっと安全性を必要としているから、こういったことを考えるべきなんだ。次回のセーフティコミッションでは話し合うことになると思う」

 なおマリーニはビンダーによる直接の謝罪で、接触がブレーキに問題があったことも影響していたと理解できたため、冷静に受け止められているという。

「ああ、ル・マンの時みたいに親指が痛いんだ」

 マリーニはそう語る。

「後ろからぶつけられて、何が起こったのかはわからないけど指をやってしまった。ル・マンのときもそうだったけど、最悪の気分だ」

「(避けるのは)不可能だったよ。一瞬頭に血が上ったけど、ブラッドが僕のところに来て何があったのかを説明してくれたから、怒りは退いたよ」

「彼は縁石に乗った時にフロントブレーキのパッドが開いてしまう瞬間があったと説明していた」

「僕も今週末にそういったことがあった。この件は運が悪かっただけだと思う。僕が対処できることではないね」

 

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