MotoGP インドネシアGP

マルケス、決勝での”理解できない転倒”に疲れ隠せず「一歩後退してしまったような感じだ……」

レプソル・ホンダのマルク・マルケスはMotoGPインドネシアGPで3回の転倒を喫したが、特に決勝での転倒については理解できていないのだという。

Marc Marquez, Repsol Honda Team

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、MotoGP第15戦インドネシアGPのスプリントと決勝を共に転倒リタイア。目標は完走だったものの、クラッシュした原因は把握できていないと彼は語った。

 スプリントでは1周目に転倒を喫してリタイアしたマルケスは、決勝では10番手付近を走行していた8周目にクラッシュ。プラクティスを含めてこの週末3度目、シーズンでは23回目となる転倒を喫してしまった。

 レース後、恒例のメディアブリーフィングに出席しなかったマルケスだが、テレビカメラの前で疲れの色を隠せない様子を見せた。

「また(転倒)だ。今季23回目。まあ、シーズンも終盤だ。残り5レースだ」

Marc Marquez, Repsol Honda Team, crashed bike

Marc Marquez, Repsol Honda Team, crashed bike

Photo by: Gold and Goose / Motorsport Images

 マルケスは今季限りでホンダを離れ、ドゥカティ陣営のグレシーニに移籍することがインドネシアGPを前に発表された。それもあって、マルケスの苛立ちと疲れを隠しきれない様子は、シーズンの終了を待ち望んでいるかのようにも見えた。

 しかしマルケスは「いや、そうじゃない。チームに謝りたいんだ」と付け加えた。

「普通の週末は(競争力が)上がっていくんだけど、今週末は逆だった。少し後退してしまったんだ」

「この数戦、インドGP以降僕たちはもっと前にいるように思えた。今はシルバーストンやモンメロ(バルセロナ)の時のメンタリティに戻り、一歩下がってレースを完走しなければならない」

 マルケスのフラストレーションは、クラッシュしたこと自体よりも、クラッシュの本質を理解できていなかったことにある。

「スプリントの後はとても落ち着いていたし、ストレスもなかった。昨日(のスプリント)はクラッシュを理解できたが、今日は理解できなかった」

「今日の僕の目的は完走すること、そしてバイクをガレージに持ち帰ることだった」

 グラベルで決勝レースを終えた後、マルケスはバリアの外で数分間、行き交うバイクを眺めながら物思いにふけった。

「僕が犯したミスを理解しようとしていたんだ」と、マルケスは説明した。

「僕は何も特別なことはしていない。バイクが僕に求めていると感じたことに従っただけなんだ」

「テレメトリデータによると、僕は前のラップと同じことをしていたのに、クラッシュしてしまった。チームには謝ったし、残りの5レースはベストを尽くして臨むつもりだ」

「残るふたつのサーキットではかなり苦しむことになるだろう。もうふたつはもっとうまく走れるはずだ。僕たちができる最善の方法で、この状況をセーブできるかどうか確かめてみよう」

 

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