MotoGP サンマリノGP

移籍の噂で“時の人”のマルケス。6度のMotoGP王者は雑音も気にならない? 課題のレースではフルプッシュを続けられるフィジカルが必要か

マルク・マルケスは、自身のMotoGPの将来に関する憶測が飛び交っているにもかかわらず、それが邪魔になっているとは感じておらず、噂を楽しんでいると語った。

Marc Marquez, Repsol Honda Team

 来季のMotoGPにおける去就について様々な噂が飛び交い、時の人となっているマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)。彼にとってこういった憶測は、気を散らすものにはなっていないようだ。

 マルケスは来シーズン終了時までの契約をホンダと締結している。本人もその旨を強調しているが、現在MotoGPでホンダ陣営が苦戦していることも相まって、マルケスがその契約を今季限りで破棄するのではないかという噂が絶えず、今週末のサンマリノGPでは弟アレックス・マルケスが所属するドゥカティ陣営のグレシーニに移籍するのではという線も浮上した。

 このように憶測が飛び交うことは、彼にとって気を散らしたり動揺を誘うものなのかと問われたマルケスは次のように答えた。

「いや、そういった邪魔には一切ならない。それも仕事の一部だしね。木曜にだって、たくさん(噂が)出てきていた」

「だからどちらかと言えば楽しんでいるけど、僕ももう30歳だし、コースでの仕事、チームと共にベストを尽くすことに集中している。月曜にも重要なテストが控えている……それも僕たちの重要な仕事だ。とにかく問題ないよ」

 サンマリノGPのスプリントレースでマルケスは9番グリッドからスタートしたものの、ターン10でわずかに膨らんだところを弟のアレックスにパスされ、10位でフィニッシュ。ポイント獲得を逃した。彼は前戦カタルニアGPと比べれば悪くないスプリントだったとしながらも、レース距離が伸びるとラップタイムを維持することはできないと語った。

「レース全体として、今回は悪くなかったのは確かだ。モンメロ(カタルニア)のような感じではなくて、僕たちは接近していたと思う。あとは乗り方の問題だ」

「昨日(金曜日)は他のホンダ勢と一緒に走っていた。というのも、僕はとにかくスムーズに走ることで、限界を理解しようとしていた」

「今日(土曜日)はもう少し力を入れて走った。これは身体的にもキツいし、レース距離が長くなると全てのラップでプッシュするのは難しくなる」

「予選やプラクティスの1周(アタック)は問題ないけど、スプリントレースでは最初の数周からトップ集団についていくだけのペースがなかった」

「そこからアレックスとバトルすることになった。ただ、彼の周りにも多くのライダーがいて、僕たちのペースはその辺りのライダーより良さそうだったから、彼らとの差を広げるためにも彼(アレックス・マルケス)を行かせることにした」

「それから3、4周ほど、予選やプラクティスのタイムに匹敵する1分32秒0で走った。その時はブレーキもかなり攻めたし、自分のリアルなペースは32秒4、32秒6といったあたりだった」

「あの時は予選やプラクティスのようなラップタイムを刻んでいたし、あんな走りは長いことできない」

 

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