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マルケス、苦しい“右回り”サンマリノの4位に満足げ「予想していなかった結果。まともなレースができた」

レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、MotoGP第14戦サンマリノGPでは4位フィニッシュ。表彰台にこそ届かなかったが、彼は今回のレース内容について満足できるものだったと考えているようだ。

Enea Bastianini, Esponsorama Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ミサノ・サーキットで開催されたMotoGPサンマリノGPは、フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)が優勝。前戦アラゴンGPでバニャイヤと激しく争ったマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は4位でのフィニッシュだった。

 マルケスはサンマリノGPに向けては、アラゴンGPのように反時計回りのサーキットではなく、怪我の影響の残る右腕に負荷のかかる右コーナーの多いレイアウトであることから、2位に入ったアラゴンのようなレベルに達することは難しいだろうと見ていた。

 ただ、実際のレースでは4位とホンダ勢でも最上位に入っており、彼もレース内容は十分評価できるものだったと語っている。

「予想よりも上手く進んだし、かなり満足している。こうしたレースになるとは予期していなかったし、それ以上に4位フィニッシュできるとは思っていなかったんだ」

 レース後、マルケスはそう語った。

 マルケスはレース序盤から表彰台のひとつ後ろとなる4番手集団でのバトルを展開。終盤にかけてはジャック・ミラー(ドゥカティ)やジョアン・ミル(スズキ)との戦いとなったが、最終ラップにそのふたりをオーバーテイクして4位を手にした。

「6位でフィニッシュするのか、4位でフィニッシュするのかに違いはなかったし、問題にしていなかった。でもレースは予想よりも上手くいったよ。ミラーから離れていた周回もあったが、そこで1分32秒7を切ることができていた。終盤でのそのタップタイムは価値あるものだった。序盤にタイヤを使ってしまえば、悪いレースになっていただろう」

「僕はバスティアニーニを追って前に行き、そしてリンスと戦った。満足だよ。誇張抜きにまともなレースだった。だから良かったんだ」

「こうした状況では4位も6位も同じようなものだ。今日の僕にとって重要だったのは、レース全体をコンスタントに走れたことだ。序盤に勢いがよく、後半にしぼむ、というようなものではなくね。序盤はおとなしすぎたかもしれないが、落ち着いてやりたいと思っていたんだ」

 なお9月21~22日にかけては、同じくミサノ・サーキットでオフィシャルテストが行なわれる。マルケスはこのテストで2022年シーズンに向けたプロトタイプを試すことになるだろうとしている。

 

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