「ベッツェッキは無敵だった」独走許し2位のアレックス・マルケス、敗北認める
アレックス・マルケスはMotoGPポルトガルGP決勝ではマルコ・ベッツェッキに敵わず2位。相手の速さが“無敵”状態だったとマルケスは表現する。
写真:: Patricia De Melo Moreira / AFP via Getty Images
グレシーニのアレックス・マルケスはMotoGPポルトガルGP決勝でマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)に敗れ2位となったが、相手が“無敵”だったと話している。
アレックス・マルケスは予選5番手から決勝レースに挑むと、スプリントレースはベッツェッキとペドロ・アコスタ(KTM)を蹴散らして勝利した。しかし決勝ではスプリントよりも苦しいレースとなった。
スタートでベッツェッキ、そしてアコスタの後ろ3番手に浮上し、さらにアコスタを早めに追い抜いたところまではスプリントと同じようなレース展開だった。だが当初は1秒以内の差で追いかけていたトップのベッツェッキのことをなかなか抜くまでいけず、さらに中盤以降はベッツェッキに引き離されてしまった。
一時はベッツェッキに4秒差をつけられたマルケス。終盤にアコスタに迫られながら、何とか2位を確保するレースだった。
「正直、僕らよりもマルコのほうが速かった」
レース後、マルケスはそう振り返った。
「彼のほうが勇敢だったね。ウォームアップの時点で彼が飛ぶように走っているのを見て『おっと、これはタフなことになりそうだ』と思っていたんだ」
「自分には失うものはないし、彼にできるだけついていこうと言い聞かせていたよ。ただ彼のペースがすごく速くて、フロントタイヤの右サイドをダメにしてしまった」
「結局のところ、ラップタイムとペースを維持するのが難しかったんだ。ペドロに対して2位を守るのも苦しんだけど、とにかくベストは尽くした。終盤は問題はありつつもいくつか良いラップタイムも記録することができたよ。昨日は僕がコース上で最速だったけど、今日はマルコが明らかにこっちよりも優れていた」
マルケスは最終コーナーの立ち上がりから長いホームストレートでライバルに迫るチャンスがあった。しかし、ベッツェッキはそれ以上にコーナリングが優れていたと語った。
「今日はスプリントのようにはいかなかった。あのコーナーではマルコのほうが僕より速くて、ギャップを縮めることができなかった。コーナー進入で優れているだけではなく、ラインのとレースも僕より良かったんだ。それで僕はフロントタイヤを消耗させてしまった」
「ともかく、マルコとアプリリアはここで相当速いだろうとは予想していた。昨年もビニャーレス(マーベリック・ビニャーレスが超速かったからね。彼らは日曜にブレイクスルーがあったみたいで、無敵だったよ。オーストラリアでドゥカティ勢がみんな苦しんでいたバンプのある高速コーナーの改善に取り組んでいく事が必要だ。今回も同じ状況だったからね」
そしてマルケスはさらに、週末全体についてこう付け加えた。
「今週末は最初から最終セクターのフィーリングが完璧ではなかった。フロントエンドにへの要求が過大になっていて、コーナリングスピードを確保するのにかなりプッシュしなくちゃいけなかったせいで、タイヤにグレイニングが出てしまっていたんだ。でもベッツェッキはあのセクションでスピードと旋回性があって、僕よりもペースが良かった」
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