回復に努めるマルク・マルケス、肉体状況を公開。患部の右腕と左腕で顕著な差
マルク・マルケスは昨年12月に受けた右腕の3度目の手術から順調に回復が進んでいるとされている。彼が最近SNSへ投稿した写真からは右腕の筋肉量が落ちてしまっている様子が見て取れる。
Marc Marquez, Repsol Honda Team
Gold and Goose / Motorsport Images
昨年のMotoGPスペインGPで右腕を骨折し、昨年12月には3度目となる手術を受けたマルク・マルケス。彼の術後の状態に関しては、ホンダ側が最近発した声明によると回復は順調であるという。また今後数週間のうちに機能回復プロセスを行なえるだろうという医療チームによる見解が示されていた。
そして2月13日、マルケスは自身の両肩から上腕にかけてが写された写真をSNSに投稿。そこには「違いを見つけて」と記されていた。
その写真を見ると、マルケスの肩から上腕にかけて左右で大きく筋肉の付き方に差があることが分かる。
手術を受け、回復を待っている右腕は筋肉量が少なく、昨年の7月中旬以来200日以上も続く治療生活の影響が伺える。
Marc Marquez, Repsol Honda Team
Photo by: Marc Márquez (Twitter)
マルケスが昨年12月に受けた自家骨移植の手術は回復に6ヵ月が必要とされるという見方もあり、3月28日の開幕戦カタールGPから始まる2021年シーズンの序盤戦に出場するのは難しいと見られている。
ホンダは代役として今季をサバティカル(休養)として過ごしているアンドレア・ドヴィツィオーゾを起用するのではないかという見方もあったが、現在は昨年同様にテストライダーのステファン・ブラドルを起用すると考えられている。
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