マルケス、”大きな意味がある”サンマリノ4位。それでも、優勝争いには「まだ遠く及ばない」

レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、MotoGPサンマリノGPで表彰台争いを展開したが、4位でフィニッシュ。限界を超えてしまったと振り返った。

マルケス、”大きな意味がある”サンマリノ4位。それでも、優勝争いには「まだ遠く及ばない」

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、MotoGP第14戦サンマリノGPの決勝で、エネア・バスティアニーニ(エスポンソラマ)と表彰台を争ったが、4位でフィニッシュ。自分が限界を越えた走りをしていたことから、バトルを諦めたと明かした。

 12番グリッドからスタートしたバスティアニーニは、序盤から次々とポジションを上げていった。7番手スタートだったマルケスは、4番手までポジションを上げていたものの、27周のレースの6周目にバスティアニーニにオーバーテイクを許した。

 バスティアーニは3位でフィニッシュし、最高峰クラスでの初表彰台を獲得した。マルケスという”MotoGPのボス”を抜いたことを「素晴らしい」と語った。

 バスティアニーニから5.4秒遅れでレースを終えたマルケスは、若きバスティアニーニの走りに賛辞を贈り、バスティアニーニを追いかけていた時にペースを落としたと語った。

 motorsport.comの取材に応え、マルケスはバスティアニーニのレースをどう思うか語った。

「もちろん、今日のバスティアニーニは……ウイークエンドの間ずっと彼は速かった」

「彼は予選Q1で1分31秒8を記録したが、それはスピードがあるということを意味する。彼が僕をオーバーテイクした時、このルーキーには大きなチャンスがあるとすぐに理解した」

「レースのある部分では彼について行って、(ヤマハのファビオ)クアルタラロや上位陣に追いついていたんだ。でもその後、自分の限界を超えているのがわかったので、『クールダウンして、彼を行かせよう』と思った」

「でも、彼はとてもいい走りをしていた。彼はドゥカティのことをよく理解しているし、乗り方も理解している。レイトブレーキングで、コーナー出口で大きなトルクとグリップを活かしていた」

「特別なことは何もしていないが、彼はすべてを正しい方法で行なっていた。だから、MotoGPマシンでこれをやると、ラップタイムにつながってくるんだ」

 マルケスは自身のレースについて、1週間前のアラゴンGPでの表彰台よりも、右肩への負担がより大きいコースでの4位の方が「より重要」だと語った。

 しかしマルケスは、体調の問題だけでなく、2021年型のバイクが抱えている問題もあって、常に優勝争いをするにはまだまだ遠いと指摘した。

「もちろん、この4位は先週の2位よりも重要だ」とマルケスは付け加えた。

「より意味があるんだ。でも、僕の目標が優勝を目指して戦うことであることは事実だし、まだ遠いと感じている」

「例えば、僕は4位になったけれど、(優勝したフランチェスコ)バニャイヤやクアルタラロ、それにバスティアニーニのペースには遠く及ばないと感じている」

「しかし今日は、体調面ではまだまだ改善の余地があり100%ではないこと、またマシンには大きな弱点があり、それがなければもっと速く走れることを実感した」

「今回も、チームメイトが終始好調だったサーキットで、上位でフィニッシュできた」

「でも僕は、ホンダ勢のトップになるためのレベルではなく、チャンピオンシップを戦い週末ごとに勝利を争うためのレベルを望んでいるんだ」

 

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