ホンダと4年契約結んだマルケス、ドゥカティからの接触があったと明かす
MotoGP王者のマルク・マルケスは、2024年までホンダとの契約を結ぶ前にドゥカティからの打診があったことを明らかにした。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGPに参戦するマルク・マルケスは、2020年2月にホンダ・レーシングとの契約更新を発表。2024年までの4年契約を新たに結んだ。
マルケスが早期にホンダとの契約を結んだことは、彼に関心を持っていた他メーカーに獲得のチャンスが無くなったことを意味している。他メーカーとは、具体的にはKTMとドゥカティであり、ドゥカティはマルケスに接触もしていたようだ。
「ドゥカティから情報を求められたけど、ホンダのプロジェクトはスポーツの観点からはベストな物だった」と、マルケスはSky MotoGPに語った。
いずれにしろ、マルケスはホンダからのオファーを優先。その他のメーカーに移籍し、”空気を入れ替える”という選択肢は排除していた。
「僕らは話し合いを初めて、それが誰にとっても良いプロジェクトであることが分かった。このスポーツでホンダ以上のオファーを出してきたチームは無かったし、ホンダは僕を信じてくれた」
「この契約は4年間。史上初めてのことで、このアイデアはホンダが出したものだった。この契約が正しかったかどうかは、契約が終わったときに分かるだろう」
この契約が満了すた時、マルケスは31歳となっている。以降もホンダと共に歩むのか、それとも他メーカーに移るのかは興味深いところだが、マルケスは現時点ではそのことについてはあまり考えていないと話した。
「僕は今27歳で、4年間の契約がある。他メーカーのバイクでも勝たなくちゃいけないと誰かが言うのを聞いたことがあるけど、僕は心からの決断をした。彼らは僕にMoto2に乗るチャンスを、そして(最高峰クラスに)昇格して勝つチャンスを与えてくれた。だから現時点では“ノー”と言うけど、先のことは決して分からない」
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments