アレックス・マルケス、テスト追加。シェイクダウン参加で慣熟走行図る
2020年シーズンからレプソル・ホンダ入りを果たしたアレックス・マルケス。彼は2月初旬に行なわれるシェイクダウンテストにも参加する見込みだ。
写真:: Repsol Media
2019年にMoto2クラスでチャンピオンとなったアレックス・マルケス。当初は2020年も継続してMoto2クラスへ参戦する見込みだったが、ホルヘ・ロレンソが急遽2019年限りでの引退を決定したことにより、その後任としてレプソル・ホンダのシートを手にした。
2月にはマレーシアのセパンサーキットでプレシーズンテストが行なわれるが、MotoGPルーキーであるアレックスは、このテストの直前に行なわれる新型マシンのシェイクダウンテストにも参加するようだ。
以前、シェイクダウンテストに参加できたのはテストライダーのみだった。また例外的にコンセッション(優遇措置)が適用されているメーカー(現在はアプリリアとKTM)はレースに参戦するライダーもシェイクダウンへ参加することも可能だった。
しかし、MotoGPのプライベートテストとシーズン中のオフィシャルテストが削減されたことにより、MotoGPクラスのルーキーも、シェイクダウンに参加できることになった。
それにより、アレックスは2月2〜4日にセパンサーキットで予定されているシェイクダウンテストに参加し、RC213Vでの走行経験を積み増す見込みだ。
2020年にMotoGPデビューを果たすルーキーは、他にKTMのブラッド・ビンダー、テック3・KTMのイケル・レクオナの2名がいる。彼らも同様にテストに参加できるはずだ。
ただ、レクオナは先週にコンパートメント症候群(腕上がり:前腕の酷使により痛みなどが発生する)の手術を受けており、セパンテストからの参加を予定しているようだ。
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