復活告げるダブル表彰台、マルティン感無量「努力は必ず報われる。本当に、本当にうれしい」
MotoGPブラジルGPの決勝で2位となったホルヘ・マルティンは、久しぶりの表彰台を喜び、「努力が報われた」と語った。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP第2戦ブラジルGPでアプリリアのホルヘ・マルティンは2位フィニッシュ。アプリリア移籍後、決勝レースでの初表彰台獲得となった。この結果をマルティンは大いに喜び、「努力が報われた」と語った。
マルティンは5番グリッドからレースをスタートすると、序盤はマルク・マルケス(ドゥカティ)、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)との2番手争いを展開。ライバルのバトルに乗じて2番手に浮上したあとは、相手を突き放して2番手を確固たるものにして、トップを独走していたチームメイトのマルコ・ベッツェッキと1-2フィニッシュを果たした。前日のスプリントレースでの3位に続く好結果だ。
マルティンは2024年にプラマック・ドゥカティでMotoGP王者となったあと、アプリリアに移籍した2025年は怪我によってまともに走れない時間が続いた。しかし今、マルティンはアプリリアのマシンへの適応が進み、かつてのような強さを取り戻しつつある。
「本当にうれしいよ。このレースウィーク前には、2位になれるとは思っていなかった。それにとても安定していた。昨日(スプリントレース)は3位、今日は2位だ。自分はとても良い仕事ができたと思うし、アプリリアとしても昨日から大きく前進できた」
マルティンはレースを終えてそう語る。彼としても長期間の努力が報われたことに感無量といった様子だ。
「序盤は集団の中でマルコから少し離されてしまったのは残念だったけど、彼は今とても高いレベルにあるし、今日の僕にできる最大限の結果が2位だった。でも約1年半ぶりの表彰台だから、本当に、本当にうれしいよ」
Jorge Martín (Aprilia Racing Team)
Photo de : Gold and Goose Photography / LAT Images / via Getty Images
「この5ヵ月半、トレーニングと回復だけに専念し、何もせずに過ごしてきた。努力が報われたんだ。それは間違いない」
「感情は今も高ぶっているよ。ただ昨日の方がさらにうれしかったかな。長い戦いの末に戻ってこられたからね。今日はその結果を確かなものにできたし、このような形で週末を終えられたのは本当に素晴らしいことだ」
「1日も欠かさずトレーニングと回復に取り組み、食事管理も一切崩さず、常に目標に集中してきた。そしてこの結果なんだ。努力は必ず報われる」
「この調子で続けていきたいし、今はこの瞬間を味わいたいとも思う。来週のアメリカズGPでも、また競争力を発揮できるように戦っていきたい。いつも支えてくれるガールフレンド、チームのみんな、アプリリアに感謝したい」
なおマルティンはブラジルGPの好結果もあり、ランキングではチームメイトに次ぐ2番手に浮上。しかし今季のタイトル争いの可能性については「今のところは考えられない」と語った。
また競争力を取り戻しているものの、まだフィジカルが100%の状態にはなっていないとも彼は語った。
「開幕戦よりもはるかに良い状態だ。あの時はおそらく85%程度で、今は95%だろう。手と肩にまだ少し問題はあるが、何よりアプリリア(のバイク)に対するフィーリングがまだ完璧じゃない」
「少し力んで乗っているところがあるんだ。でも周回を重ねていくことで、確実に改善していると思う。もう少し経てば良くなってくると思うし、シーズンは長い。状況をしっかり見極めながら、一歩一歩改善していきたいと思う」
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