MotoGP オランダGP

マルティン、怪我の回復良好。欠場者向け特別テストの許可得る。MotoGP復帰は最短でチェコGPか

負傷欠場中のホルヘ・マルティンは最近の診察の結果、MotoGPの欠場者向けテストの許可を得た。ただ第11戦ドイツGPでの復帰はまだ不可能だという。

Richard Asher

公開日時: 2025/07/01 6:08

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Jorge Martin, Aprilia event at Misano

Jorge Martin, Aprilia event at Misano

写真:: Aprilia Racing

 アプリリアのホルヘ・マルティンは先日、医師による診察の結果、MotoGPの欠場者向けテスト参加の許可を得た。しかしレース復帰はまだ先になるようだ。

 マルティンは今季第4戦カタールGPで転倒し、肋骨11箇所骨折を含む怪我を負ってしまった。その結果、第10戦オランダGPまで欠場が続いている。

 開幕前には左手の舟状骨も骨折していたマルティン。彼は先日これらの怪我の経過観察のため診察を受け、回復状態は良好であると診断された。

 その結果、アプリリアの働きかけによって新たに設けられた、欠場の続いていたライダー向けのプライベートテストを行なうことも認められたという。ただアプリリアは当初7月3~4日に行なわれると見られていたミサノでのプライベートテスト実施を見送ったようだ。

 アプリリアは来週、再びメディカルチェックを行なうまで、テストについては決断しないとしている。

Jorge Martin, Aprilia event at Misano

Jorge Martin, Aprilia event at Misano

Photo by: Aprilia Racing

 またマルティンの回復は順調と認められたものの、MotoGPのメディカルディレクターであるアンヘル・シャルテは第11戦ドイツGP(7月11~13日)での戦線復帰は否定した。つまり、マルティンの復帰は最速でも第12戦チェコGP(7月18~20日)ということになる。

 6月31日にアプリリアが発表したマルティンの診察結果の報告で、ザビエル・ミル医師は次のように記した。

「臨床的な経過は良好で、舟状骨の可動範囲はほぼ完全となっている」

「現時点で骨の癒合はまだ100%ではないが、回復プロセスが完全に完了してはいないものの、その治療は順調に進んでいる」

 またアプリリアは、マルティンの左肋骨骨折に関するシャルテ医師による評価も公開。こちらも著しい回復が認められているものの、完治にはまだもう少し時間がかかるという。

「左肋骨の負傷した箇所の骨折は、著しく改善が進んでいる」

「ただ顕著な改善が進んでいるものの、骨折箇所の一部はまだ完全にくっついてはいない。経過はとても良好なものとなっており、完全な治癒にはさら2週間が必要となってくる」

 なお長期欠場者向けに新たに設けられたプライベートテストは、1日のみ。使用できるタイヤも3セットまでという制限がつけらている。

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