またマシンに振動が出やがった! マルティン、ポルトガルGPスプリント3位も開幕戦同様の問題に苦しむ
ホルヘ・マルティン(プラマック)はMotoGPポルトガルGPのスプリントを3位でフィニッシュ。表彰台こそ獲得したが、彼はリヤに発生する振動の問題が続いていると訴えた。
MotoGPポルトガルGPのスプリントレースで、ホルヘ・マルティン(プラマック)は3位でフィニッシュした。まずまずの結果となったが、マシンに振動の問題が出たことで、また苦戦してしまったと彼は語った。
マルティンは今シーズンも最新型のマシンを走らせているが、プレシーズンテストの時から、マシンのリヤに発生する振動が問題になっていると訴えてきた。
開幕戦のスプリントこそ制したマルティンだが、決勝レースではこの問題もあり力を出しきれなかったと語っている。そして第2戦のスプリントでも引き続きこの問題に苦しめられたという。
「そうだね、今週末はずっとソフトタイヤで苦戦していたから、なんと言えばいいかわからないよ」
マルティンはそう語る。
「確かに、僕は勝利を争えるだろうと思っていた。トライもしたけど、マーベリック(ビニャーレス/アプリリア)に仕掛けられなかった」
「結構苦戦してしまっていた。リヤにまたかなりの振動が出ていたんだ。昨日(グランプリ初日)は無かったし、今朝(FP2)もそうじゃなかったんだ。でも今日のスプリントでは、再発してしまった」
「今日はリヤタイヤをプッシュしすぎていたのも確かで、そういう問題が発生していた。1周ごとに問題は悪化していって、マーベリックに仕掛けられなかったんだ」
「仕掛けられなかったことで、僕のポジションは決まってきたと思う。もし問題がなければ、僕はもう少し強かったと思う」
「でも、たらればの話だ。明日は僕がより自信を感じられているミディアムタイヤで、もっと安定したバイクにすることを目指すよ」
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