マルティン、サンマリノ初日3番手タイムも「まだ快適に感じられていない」
MotoGPサンマリノGP初日をホルヘ・マルティンはまずまずのタイムで終えた。しかしマルティンはまだ午後のプラクティスにかけて問題が発生し、まだ改善すべき点があると話している。
Jorge Martín, Pramac Racing
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
ミサノ・サーキットで開幕したMotoGPサンマリノGPの初日、ホルヘ・マルティン(プラマック)はまずまずのタイムを記録しているが、まだ改善すべきところがあると話している。
前戦アラゴンGPではスプリントと決勝を2位で終え、タイトル争いでのリードを23ポイントまで広げたマルティン。サンマリノGPではFP1をトップタイムと好調な形でスタートさせた。
午後のプラクティスではフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)がトップタイムを記録。マルティンはそこから0.281秒差の3番手タイムだった。
マルティンは午前中のFP1では非常にフィーリングが良かったものの、午後のプラクティスでソフトタイヤを使用したところから問題が出たと話しており、まだ改善すべき点があると説明した。
「午前中は凄く良い調子だったんだ。自分の速さが信じられないくらいだった。でも午後にソフトタイヤを履いたところから問題が出始めた」
マルティンはそう語った。
「そこから少しずつ改善を進めていったけど、まだできていないモノがある。色々なものを変えているけど、まだ快適に感じられていないんだ」
「でも、午前中は全てが完璧すぎた。信じられないほどにね」
前述のとおりマルティンは現在タイトル争いではリードを築いており、優位な立場にある。昨年とは異なり追われる立場になっているが、自分の立ち位置が”前か後ろか”を考えることに意味はないと彼は語った。
「昨年よりもリラックスしているんだ。僕がリードしているか、それともビハインドなのかを考えるのは、僕的には意味のないことなんだ。コースに出ていくたびに、もっと良くすることだけに集中している。それがいちばん大事なことだ」
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