MotoGP サンマリノGP

サンマリノGP完全制覇のマルティン、MotoGPタイトル候補もプレッシャー無し「僕はファクトリーライダーじゃないからね!」

プラマックのホルヘ・マルティンは、2023年のMotoGPでタイトルを獲得しなければならないという「責任は感じていない」と語っている。

Jorge Martin, Pramac Racing

 プラマックのホルヘ・マルティンは、ミサノ・ワールドサーキットで行なわれたサンマリノGPでスプリントと決勝両方でポール・トゥ・ウィンを果たし“グランドスラム”を達成。ただ、2023年のMotoGPでタイトルを獲得しなければならないという“責任”は感じていないようだ。

 ランキング首位のフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は、1週間前のカタルニアGPで転倒を喫した際に後続のマシンに足を轢かれて怪我を負っていたこともあり、両レースとも3位表彰台。ランキング2番手のマルティンはサンマリノGP完全制覇によりバニャイヤとの差を50ポイントから36ポイントに縮めた。

 残り8戦を残す現段階で今季のタイトル争いについて考えられるか、と尋ねられたマルティンは、プラマックがドゥカティからフルサポートを受けているものの、ファクトリーライダーのバニャイヤにはタイトルを獲得しなければならない“責任”があると答えている。

「僕は今を楽しみたいんだ」とマルティンは口を開く。

「もちろん、僕の目標はレースに勝つことだ。僕はファクトリーライダーでもないし、タイトルを取ることは僕の義務じゃない」

「そんな責任は感じていない。確かに今のようにチャンスがあるなら、手に入れようと頑張るよ」

「でも、僕がファクトリーライダーとして活躍する日も来るだろうけど、今は違う。僕は今を楽しもうとしていて、僕の責任じゃないよ」

Jorge Martin, Pramac Racing

Jorge Martin, Pramac Racing

Photo by: Gold and Goose / Motorsport Images

 そしてマルティンは次のように続ける。

「チャンピオンになれるかどうかは僕次第。夢でもあるしね」

「僕はただ、ファクトリーライダーではない自分には責任はないと言っただけだよ。僕がチャンピオンになれるなら、僕は獲りにいくよ。でもそれにこだわっている訳じゃない。いずれはファクトリーライダーとして活躍する日が来ると思っているよ」

 マルティンは今季、フロントロウからのスタートが3度だけ。ドイツGPからカタルニアGPまでは表彰台からも遠ざかっていたが、残り8戦で好成績を残すべく予選から強さを発揮できると考えている。

「予選で前にいた時は、シーズンを通して表彰台と優勝を争えていた」とマルティンは言う。

「アッセン、シルバーストン、オーストリアは残念だった。マルコ(ベッツェッキ/VR46)やペッコ(バニャイヤの愛称)と同じくらいペースが良かったからね」

「そこでポイントを失ってしまったし、良いポジションも失ってしまった。でも全てのレースで速かったと思うし、残りのシーズンでもフロントロウ争いができるはずだ」

 

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