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ミシュラン、高温想定のMotoGPインドネシア用にタイヤ仕様を変更。テスト時より硬いケーシングに

MotoGPクラスにタイヤを供給するミシュランは、インドネシアGPに向けて持ち込むタイヤをテストから変更。より高温の環境に耐えられるよう、ケーシングを変更した仕様となった。

Miguel Oliveira, Red Bull KTM Factory Racing

写真:: Dorna

 MotoGP第2戦インドネシアGPが、マンダリカ・インターナショナル・サーキットで開幕。最高峰クラスのワンメイクサプライヤーであるミシュランは、このグランプリに向けて新しいタイヤを持ち込んでいる。

 25年ぶりのインドネシアGP開催にあたっては、ロンボク島にマンダリカ・インターナショナル・サーキットが建設された。このコースでは2月にテストが実施されているが、そこで路面コンディションの悪さに不評が集まった結果、コースはグランプリに間に合うよう特急で再舗装が実施された。

 2月のテストでは、ほとんどのライダーがタイヤ表面にブリスターを発生させていた。時には55度に達する路面温度により、タイヤは限界に達していたと言える。

 テストの結果として、それから1ヵ月後に行なわれるインドネシアGPに向け、ミシュランはタイヤの構造を変更することを決定。最も摩耗が激しい路面とも言われるオーストリアGP(レッドブルリンク)で2018年に使用されたモノと同じ、より硬いケーシングのタイヤを持ち込むことにしたのだ。

 ミシュランのピエロ・タラマッソは、インドネシアGPに向けた対策を次のように語っている。

「テストで我々はここのコンクリートの特性、サーキットの速度、そして非常に高い路面温度がタイヤに過度の負荷をかけ、オーバーヒートさせていることを理解した」

「その結果、我々はタイヤに変更を加えることにした。コンパウンドは同じモノだ。これは優れたグリップと耐久性を有している。だがオーバーヒートを防ぐために設計された特別なケーシングを組み込むことにした」

 さらに、ミシュランは通常のソフト、ミディアム、ハードの3種類のオプションに加え、路面温度が60度に達するような場合に備えて、4番目の仕様を提供する可能性も残している。

 
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