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「ホンダへのやり返し」ミラー、優勝した2016年蘭GPで“シューイ”の意図明かす

ジャック・ミラーは2016年のオランダGPで勝利した際の“シューイ”が、パーティで似たようなことをしたことで罰金を課せられたことへのお返しだったと語った。

Podium: winner Jack Miller, Marc VDS Racing Honda

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ジャック・ミラーは2015年にMoto3クラスから飛び級でMotoGPクラスへ昇格。LCRホンダに所属し、ホンダと3年間の直接契約を結ぶなど期待が持たれていた。

 オープンクラスのマシンに苦戦したミラーだったが、翌年の2016年にはマルクVDSに移籍。デビューイヤーとは違いプロトタイプマシンを使用することになると、オランダGPでサテライトチームのライダーとして10年ぶりの勝利を挙げた。

 オランダGPの表彰台で、ミラーはシャンパンをレースブーツに注いで飲む“シューイ”と呼ばれるパフォーマンスを披露。後に同郷のF1ドライバーであるダニエル・リカルドもこれを披露している。

 ミラーは当時のオランダGPを再放送するBT Sportsの番組に出演すると、シューイを表彰台で行なった意図が、ホンダに対する意趣返しだったと明かした。

「シューイはちょっとした当てこすりだったんだ。MotoGP1年目は不作法なんかでトラブルがあったからね」

 ミラーはそう語った。

「ある夜のパーティでシューイをしたら、ホンダから罰金をくらったんだ。勝利した時、僕は『そうだ、これにはホンダも罰金は下せないだろう!』って思ったんだ」

 2016年のオランダGPは典型的なダッチウェザー。中盤から大雨に見舞われ赤旗中断となり、残り12周でレースが再開。ミラーはオープニングラップで4番手からポジションを上げ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)からトップを奪うと、そのままリードを広げてトップでチェッカーを受けた。

 しかし、ミラーはこの時レースを再開したいとは思っていなかったという。既にキャリアベストの7番手につけていたためだ。

「レース中盤に雨が降ってきたけど、凄いものだった」

「こんな雨は熱帯雨林の雨が降る(母国の)ノースクイーンズランド以外では見たことがなかった」

「アッセンのバックストレートでは、多分2インチ位水が溜まっていたんじゃないかと思う」

「パワフルなGPマシンはホイールスピンしてしまって、アクセルを開けることはできなかった。本当にヤバかったんだ」

「正直に言って、赤旗が出たときのリザルトはかなり嬉しかった」

「7位くらいだったけど、『よし、これでいい。めっちゃ嬉しい』というような感じだった」

「その後、もう一度レースだと言われたけど、『もう出たくない。7位で嬉しいからそのままにしておこう』といった感じだったよ」

 

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