表彰台まで後一歩……ミラー「アルゼンチンGPは“勉強”になった」

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表彰台まで後一歩……ミラー「アルゼンチンGPは“勉強”になった」
執筆:
2019/04/03 6:59

ジャック・ミラーは今年使用する最新型のマシン、GP19で表彰台を争うことができると感じているようだ。

 2018年にプラマック・ドゥカティへ移籍し、ドゥカティライダーとしての2年目のシーズンとなるジャック・ミラー。昨年は1年型落ちのマシンを駆ったが、今季は最新型のドゥカティ・デスモセディチGP19を手に入れた。

 しかし、GP19へ乗り換えた後のミラーの戦績は混沌としている。開幕戦カタールGPではシートが外れるという奇妙なトラブルによりリタイア。アルゼンチンGPでは4位フィニッシュを果たした。ミラーはそうした紆余曲折がありつつも、GP19でトップ集団を走る事ができると感じていたと話している。

「GP19を乗る事を本当に楽しんでいるんだ」

 彼はレッドブルのコラムにそう記している。

「誰かに言ったんだけど、今の僕は“決闘のための銃”を持っているように感じるんだ。これがGP19について説明する一番良い方法だ。スピードは簡単に速くなるし、ラップタイムを削るためにコーナーをギリギリまで使うように乗っているとは感じられないんだ」

「そうした部分もあって、カタールのことはよりフラストレーションが溜まる。(アンドレア)ドヴィツィオーゾがレースをコントロールしていて、僕はトップ集団に留まれると思っていたし、ラスト数周では“何か”ができる位置にいることができたと思う」

「(アルゼンチンGPの)最初の数周、彼らと一緒に走るためなら、フロントタイヤへ過度にブレーキをかけずに、そしてストレートで補う必要が無いことに気がついたんだ」

「マシンにスピードがある事もあって、僕はタイヤを上手く管理することができる。おそらくそれが大きな要因だった」

 ミラーはアルゼンチンGPでミディアムタイヤをフロントに選択しており、結果的にタイヤは重要な役割を果たした。彼には表彰台獲得の可能性もあったのだ。

「ミディアムタイヤの方が良い感覚があったんだ。タイヤの選択は僕が決定した。だけどコンディションがより暑くなっていたなら、僕らはハードタイヤを選ぶべきだっただろう」

「3周目からフロントタイヤをプッシュした。リヤタイヤが消耗して、僕はよりフロントをコントロールすることができた。それがレースの終盤に向けてのいくつかの動きに対する助けになったんだ」

「たぶん、もっと良い戦略も可能だっただろう。僕は(フランコ)モルビデリとバトルをしていたけど、それよりも待ちに徹して、彼らが消耗するのを待つべきだったかもしれない」

「今日は少し勉強できた」

「僕らは少しレースでの経験が足りていなかったかもしれない。だけど今回学んだ事は、(バレンティーノ)ロッシや、ドヴィツィオーゾと表彰台を争うための最後のステップに向けた改善に役立つと感じているよ」

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 第2戦アルゼンチンGP
ドライバー ジャック ミラー
チーム Pramac Racing
執筆者 Andrew van Leeuwen
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