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ジャック・ミラー、ビニャーレスとの”ニアミス事件”で2戦連続のロングラップペナルティ

ドゥカティのジャック・ミラーは、オランダGP予選でライン上をスロー走行し、決勝でのロングラップペナルティを科せられた。

Jack Miller, Ducati Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ドゥカティのジャック・ミラーは、MotoGP第11戦オランダGP予選を6番手で終えたが、他車のアタックを妨害したため、決勝レースでのロングラップペナルティを科された。

 ミラーは予選Q2の終盤、ターン5のヘアピンで転倒を喫してしまった。なんとか走行を再開したミラーだが、ピットレーンまでマシンを戻す過程でレーシングラインをスロー走行。そして後方から迫るマーベリック・ビニャーレス(アプリリア)のアタックを妨害する形となってしまった。

 ミラーは左肩ごしに後方を確認していたが、ビニャーレスはミラーのすぐ右側を通過。アタックを邪魔されたビニャーレスは怒りを露わにした。

 予選後、ミラーはビニャーレスのピットに謝罪に向かったが、レースディレクションはミラーへのペナルティを決定した。

 ミラーは前戦ドイツGPでも、フリー走行での黄旗中のクラッシュによりロングラップペナルティを受けており、2戦連続でペナルティを受けることになってしまった。

 ペナルティの発表に先立ち、ミラーはレースディレクションからの呼び出しはなく、自分は何も悪いことをしていないと感じていると語った。

「僕は何も間違ったことはしていなかった」

「できる限りのことをした。僕は文字通りコースを飛び出したんだ。プッシュスタートをして、シートの片側に座っていたような状態だった」

「フットペグが壊れていたから、折れないように足を上げて、反対側に体重をかけていたんだ」

「僕は誰の邪魔にもならないように、後方に目をやったんだ。でもビニャーレスはすでにそこにいて、僕にはどうすることもできなかった」

「酷いのは分かっていたから、謝りに行った。でも、あれ以上できることはなかったんだ」

 ビニャーレスは、黄旗区間を走ったことでそのラップのタイムが抹消されることになっていたため、この出来事については「問題ない」と語ったが、ミラーと接触しなかったことは「ラッキー」だったと認めている。

 なお、決勝でロングラップペナルティを消化する必要があるのはミラーだけではない。ヤマハのフランコ・モルビデリも、FP2で無責任なライディングがあったとして、同様のペナルティを科されている。

 
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