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「ゾッとした」転倒リタイアのジャック・ミラー、リンスのコーナリングに驚き

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「ゾッとした」転倒リタイアのジャック・ミラー、リンスのコーナリングに驚き
執筆:
2019/06/05 7:12

ジャック・ミラーはスズキのアレックス・リンスがコーナーで自身をオーバーテイクしていく間、そのコーナリング能力に驚かされたと語った。

 スズキのアレックス・リンスは、第6戦イタリアGPを13番グリッドからスタートすると、2周でポジションを4番手のジャック・ミラー(プラマック)の後ろにまで上げる。そしてターン12でミラーのインを突いて、抜き去った。

 ミラーは不意を突かれたようだが、その後もトップ集団に留まり、次の周にはリンスを抜き返している。

「レースはかなり楽しかったよ」と、後にミラーは語った。

「ただ何度か、ちょっとゾッとしたね。例えばリンスが最初に僕を抜いたときなんかだ。そのとき、多分だけど僕と縁石との間は1メートル……いや、1メートルすら無いくらいだった。そして彼は、そこを通ることができて、僕を抜かしていった……驚かせてくれたよ」

「彼は同じようなことをドヴィ(アンドレア・ドヴィツィオーゾ)にもしていた。それから(ダニーロ)ペトルッチにもね。ターン2での彼はとてもアグレッシブなんだ」

「マルク(マルケス)と僕は、触れ合うくらいの接触があったけど、とても楽しかったよ。僕らはタイヤをできるだけ節約しようとしていたから、問題ない類のものだったんだ」

 ミラーは残り8周になるまではトップ集団で優勝を争っていた。しかし前を行くリンスを追う中、ターン5でクラッシュ。惜しくもリタイアとなってしまった。

「アラビアータ(ターン8、9の複合コーナー)で大きく離されることは無かったんだ。残り10周まではね。ダニーロとマルクがプッシュし始めて彼らは直ぐに少しギャップを開き出したんだ」

「次の周、僕は自分の得意なところで少しプッシュし始めて、リンスをまた捉えることができた。ターン1で彼を追い抜こうとしたけど、ハラハラするようなラップだった。ただ、時間があることは分かっていたから、辛抱強く行こうとしていたんだ」

「そして、彼はターン4で大きく横に膨らんだ。僕はブレーキを少し深くかけていて、彼がワイドになっていたからコーナー脱出で勢いが少し削がれるな、と思ったんだ。だから直角に曲がって、彼のすぐ後ろにつけるはずだった」

「だけど、ブレーキを少しバンク角が深すぎた状態で少しだけ速く戻したら、レースをダメにするにはそれで十分だったよ。なんとか肘で持ちこたえようと試したけど、駄目だった。そういったことができる日じゃなかったね」

「僕らのホームグランプリで、こうなってしまって本当に残念だ。結果的にはとても厳しく、残念なものになったけど、僕らは素晴らしいポテンシャルがあることを見せられたと思う」

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 第6戦イタリアGP
サブイベント Race
ドライバー アレックス リンス , フランチェスコ バニャイヤ , ジャック ミラー
チーム Pramac Racing
執筆者 Valentin Khorounzhiy