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ミル、タイトル防衛は絶望的か。それでも自身の進歩を確信「2020年より良いライダーになった」

スズキのジョアン・ミルは、2021年のMotoGPタイトル獲得が現実的でなくなったため、「少し怒っている」と認めたが、2020年に比べて「自分はより良いライダーになった」と語った。

Joan Mir, Team Suzuki MotoGP

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 スズキのジョアン・ミルは、MotoGP第14戦サンマリノGPを5番手でフィニッシュ。しかしファイナルラップのトラックリミット違反でひとつ降格となり、6位が最終結果となった。

 ポイントリーダーのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が2位となったことで、ランキング3番手につけるミルとの差は67ポイントに開いた。今季は残り4レースしかなく、昨シーズンの王者であるミルは、タイトルを防衛するには大きすぎる差だと認めた。

 彼は今シーズン、何度かスズキのパッケージについて改善が足りていないと訴えていた。ミルは自分がより良いライダーになっているものの、タイトルを逃してしまうという事実は「理解し難い」と話したが、今季残りのレースを2022年シーズンに向けてより良い準備ができるようにする機会だと考えているようだ。

「今年の自分のポテンシャルを知っているだけに、少し怒りを感じている」とミルは語った。

「自分のライディングは良くなっているし、ミスも少なくなっているし、ライダーとしても良くなっているのに、チャンピオンになれないんだからね」

「理解するのは難しい。でも、スズキが同じ方向を向いてくれていることは、僕にとって幸せなことだ」

「僕たちはみんな、何が起きているのか見ているし、彼ら(スズキ)はできる限りの努力をしていると思う」

「今後のレースはプレシーズンのように考えられると思う。すべてのレースが、情報を得て僕たちに必要なバイクの改良を行なうチャンスだと考えられる」

「そして、それは最も賢明な方法だと思う。もちろん、勝つチャンスのあるレースがあれば、レース終盤に仕掛ける。その結果、(ポイントが)ゼロになっても構わない」

「今回は正直楽しかった。最終ラップでは、4位を争っているような状態だった。だからマルク(マルケス)やジャック(ミラー)と一緒に楽しめたんだ」

 ミルは、来年の開幕戦から2022年のタイトル争いができるよう、すでにスズキと話をしており、チームからの「手応えを感じている」という。

「この話をしたのはシーズン中のことで、すぐに彼らは理解してくれたし、僕もすぐに反応を感じた」

「もちろん、ライダーとしては常にもっともっと上を目指そうとしているけど、今の彼らの仕事に文句を言うことはできない。なぜなら、彼らは良いものをもたらすために全力を尽くしていると思うからだ」

「もし開幕戦を違う状況で、違う方法でスタートしていたら、今はもっと違うシチュエーションになっていただろうから、がっかりだ」

「でも、このチームはミスから学び、今は同じ方向に向かっていると確信している。これは2、3ヵ月前に確認したことで、今は彼らが頑張っていることを知っている」

 

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