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現王者ミル、スティリアGP2位も「マルティンは素晴らしいレースをした」と勝者称える

スズキのジョアン・ミルはMotoGP第10戦スティリアGPで2位表彰台を獲得。彼は今回から新たに導入されたライドハイトアジャスターの効果は明らかだと語っているが、それと同時に優勝したホルヘ・マルティンの速さも称賛した。

Joan Mir, Team Suzuki MotoGP

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第10戦スティリアGP決勝は、ポールポジションスタートのホルヘ・マルティン(プラマック)が優勝。スズキの現王者ジョアン・ミルは2位となった。

 ミルは予選で2列目5番手を確保すると、スタートでポジションをアップ。先頭を走るマルティンを追う展開となった。

 コンマ数秒の差を保っていたミルだったが、マルティンは終盤にかけてプッシュすると、その差を1秒以上に拡大。ミルは再びマルティンを捕まえることはできず、2位に留まった。

 昨シーズン以来の優勝とはならなかったミルだが、彼は今回のレースにはまずまずの評価を下している。

 スズキは今戦からリヤに作用するホールショットデバイスを導入。これはレース中にも使用を可能にしたライドハイトアジャスターと呼ばれるもので、ライバルが既に導入してきていたためミルが早い導入を希望していた。

 ミルはこのデバイスを使用してレースへ臨んだが、その改善は明らかだったと、チームの働きを称賛した。

「僕は常に全力を出そうとしているけど、表彰台を獲得できるとき、そうでないときもある。今回は、チームのためにも表彰台に登ることができて満足している」

 ミルはそう語る。

「彼らはサマーブレイクの間もとても懸命に作業を進めてくれていて、バイクには明らかな改善をもたらしてくれた。ここ(レッドブルリンク)で戦って、こうしたペースを刻むのは簡単ではないけれど、僕らはそれをやったんだ」

 ミルはマルティンとの争いについては、終盤に向けてタイヤの消耗が進むと厳しい状況になってしまったと説明している。

「ホルヘは今日、素晴らしいレースをしたよ。ペースが凄く良かった。ホルヘとの差がどれくらいだったのかは分からないけど、それでも彼のペースは良かった」

「セクター3と4では、彼を捉えておくのがとても難しくて、彼には少しずつ離されて、逃げられてしまった。序盤はついて行くこともできたんだけど、タイヤが消耗してくると、後退してしまった。次戦ではこの差をどうにかしたいと思う」

 なおミルは新デバイスのライドハイトアジャスターをレース中も使用していて、これまでビハインドとなっていた点を解消する、いいスタート地点となったと語っている。

「もちろん、レースでも使用した。これはライバルと対等に戦うための道具だ」

「スズキが一番速いわけでもないし、このデバイスが無いことで多くの損失を被っていた。まだプロトタイプにすぎないけれど、この先のレースでバイクを改善していくことができるだろうし、いいスタート地点だ」

 

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