ジョアン・ミル、アラゴンGPでレースへ復帰! 足首怪我の回復具合は「90%程度」
怪我により欠場の続いていたスズキのジョアン・ミルだが、第15戦アラゴンGPで復帰することになった。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
今週末から開幕を迎えるMotoGP第15戦アラゴンGPで、スズキのジョアン・ミルがレースに復帰することが分かった。
ミルは8月のオーストリアGPで転倒を喫すると右足首の骨折と靭帯損傷の怪我を負ってしまった。その結果、第14戦サンマリノGPは欠場することになった。
アラゴンGPでの復帰がどうなるかは不透明だったが、ミルは休息とリハビリを進め、医師から復帰の許可を得ることができたという。なおミルは今後、サーキットでのメディカルチェックを経て、正式に出場が可能かどうかを判断されることになる。
2戦ぶりのレース復帰に向け、ミルは次のようにコメント。体の状態は90%ほどだとしつつも、全力で戦いたいと語った。
「アラゴンGPに参加することができて、とても嬉しい。レースを欠場して家でTVを観ているのは楽じゃなかったからね!」
「足首の怪我も順調に回復していて、体の方は今週末90%といった具合だと思う。悪くはないよ。もう既にバイクのライディングは試していて、フィーリングもチェックしている。痛みは今も少しだけあるけれど、金曜日にはもっと良くなっていると思う」
「この足首で支えていくのは可能だと思う。もちろん、MotoGPバイクとなればちょっと違ってはくるだろうけどね。とにかく、戦いたいし、ベストを尽くしていくよ」
なおアラゴンGPでは長期欠場していたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)の復帰も決定しており、どういった走りを見せるかに注目が集まっている。
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments