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8位に降着のジョアン・ミル、ペナルティに納得できず「こんなの、レースの本質が失われてしまう」

スズキのジョアン・ミルは、MotoGPアメリカズGPでジャック・ミラーと接触してペナルティを受け、8位に終わったがペナルティには納得できていないようだ。

Joan Mir, Team Suzuki MotoGP

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第15戦アメリカズGPの決勝レース終盤、スズキのジョアン・ミルはジャック・ミラー(ドゥカティ)と6位争いを展開していたが、ファイナルラップのターン15で両者が接触。ふたりとも大きく膨らんでしまい、エネア・バスティアニーニ(エスポンソラマ)が6位を手にした。

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 ミルはミラーの前、7番手でチェッカーを受けたが、レースディレクションは接触の責任がミルにあると判断し、ミルの1ポジション降格を決定。これによりミラーが7位、ミルが8位となった。

 ミルはアメリカズGPのスチュワードは「休暇中だったのではないか」と冗談交じりに、ペナルティへの不満をこぼした。

 ミルはミラーと接触したこと自体には謝罪したが、ミラーが”奇妙なライン”を使っていたため、仕方がなかったと主張。ペナルティは不当だと語った。

「まず最初に謝りたい。僕はオーバーテイクで接触を引き起こすのが好きではないからね」

 ミラーとの接触について、ミルはそう説明した。

「僕は加速でかなり苦しんでいて、オーバーテイクすることができなかった」

「彼は僕よりもずっと遅かったけど、準備をするために最後の数周まで待たなければならなかった」

「第1セクターでは素晴らしい動きをして、とても良い形で彼をオーバーテイクすることができた。しかしその後、ストレートに入ったところで彼に抜かれてしまい、コンマ数秒の差をつけられてしまった」

「その後、彼はどんどんラインを閉じていった。彼はライディングを気にすることなく、コーナーでインサイドを守っていた。ストレートでもそうだった。ちょっと不思議な感じがしたよ」

「左コーナー(ターン15)はオーバーテイクに適したコーナーで、僕はイン側だったけど、ブレーキングの後半で彼がドアを閉めてきて、僕が予想していなかったほどタイトなラインをとってきた」

「僕は衝撃を避けようと縁石に乗り、その後、彼に少しだけ接触した。幸運なことに、僕たちはクラッシュしなかった」

「ペナルティは全然……理解できないと思う。もしすべてのレースがこんな風になったらオーバーテイクをトライしなくなってしまうだろう。レースの本質が失われてしまう」

「おそらくスチュワードは、僕とジャックが接触したカタールGPの時とは別人で、休暇中だったのだろう。僕はレース・ディレクションの決定を尊重しない」

 ミラーはアメリカズGPフィニッシュ後のクールダウンラップで、ミルと激しく口論していたが、レース後衝突の詳細については語らなかった。

「最終ラップで何が起こったかと言うと、前回のミサノ(サンマリノGP)と同じで、またしてもヒットされて、ふたりに抜かれてしまった」

「それで終わりだ。この件については、あまり多くを語ることもない。ただ繰り返されるインシデントだというだけだ」

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