ジョアン・ミル、善戦見せるも裏では“呼吸に苦戦”。完全回復はまだ先?

シェア
コメント
ジョアン・ミル、善戦見せるも裏では“呼吸に苦戦”。完全回復はまだ先?
執筆:
2019/12/20 10:16

2019年にスズキからMotoGPデビューを果たしたジョアン・ミル。彼は8月のブルのテストでの転倒が影響し、後半戦では“呼吸”に問題があったと明かした。

 2019年にスズキへ加入してMotoGPデビューを果たしたジョアン・ミル。彼は8月に行なわれたブルノテストで高速クラッシュを喫すると、肺挫傷を負ってしまい、2戦の欠場を強いられた。

 ミルは第13戦サンマリノGPで復帰を果たすと、以降はトップ8フィニッシュを連発し、ランキング12位でルーキーイヤーを終えた。

 しかし、ミルは復帰後の第15戦タイGPや第18戦マレーシアGPでは通常の状態よりも息をするのに苦労する状態だったと明かし、医師からは完全回復に6カ月を要すると告げられたという。

「バレンシアでは怪我は問題にはならなかったし、その前のオーストラリアや日本もそうだ。だけどタイやセパンでは問題があった」

 ミルは最終戦後のバレンシアテストでそう語った。

「マレーシアで苦戦したのは気温と湿度が高くて、普段よりも息をするのに苦労していたからなんだよ」

「今は回復するための時間が必要なんだ。ドクターはこの怪我は回復におそらく6カ月は必要だろうと言っていた」

「100%の状態にするにはまだ時間が必要なんだ。怪我をしてすぐにミサノに行ってレースをして、そこからはノンストップだ。だからこのオフシーズンが本当にありがたい」

 また、ミルはトップ10フィニッシュを9回記録したが、彼は“ポテンシャルはあったが不運だった”とシーズンを総括した。

 ミルは、自分とスズキのマシンはトップ3を争えるペースを持っていたと主張するが、予選パフォーマンスが十分ではなかったことで、結果的にそうした結果を実現することができなかったと説明した。

 実際、ミルは予選での苦戦が目立った。彼がグリッド3列目(9番手以内)までに並んだのは19戦中5回に過ぎないのだ。

「怪我、そしてもうひとつの理由で難しいシーズンだった。結局、僕らにはポテンシャルがあったけど、不運だったんだ。それが2019年シーズンの総括だろう」

「僕らはプラクティス、そして多くのレースでトップ3を争えるペースを示していたんだ。だけど僕らは常に後方から追い上げなくちゃならなかった」

「MotoGPクラスはとても(各ライダーが)接近していて、違いを生み出すのが本当に難しい。そこが僕らの改善すべきところだね」

Read Also:

次の記事
【動画】F1王者ルイス・ハミルトン、MotoGPマシンで爆走。オンボード映像が公開

前の記事

【動画】F1王者ルイス・ハミルトン、MotoGPマシンで爆走。オンボード映像が公開

次の記事

みんなで振り返ろう、2019年のモタスポ。あなたの“今年1番”をTwitterで募集!

みんなで振り返ろう、2019年のモタスポ。あなたの“今年1番”をTwitterで募集!
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ MotoGP
ドライバー ジョアン ミル
チーム Team Suzuki MotoGP
執筆者 Lewis Duncan