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未だ発表されないジョアン・ミルの来季シート。「僕も落ち着かないけど、話さないほうが良い」

スズキのジョアン・ミルは2023年シーズンの所属先がまだ分かっていない。チームメイトがLCRホンダ移籍が発表されたこともありミルの行き先にも注目が集まっているが、ミル本人としても現在の状況は心配していると認めた。

Joan Mir, Team Suzuki MotoGP

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGPにスズキから参戦しているジョアン・ミルは、来季の所属先が決まっていない。噂されている移籍情報の発表が行なわれていない現状は、彼としても不安な状況だという。

 スズキのMotoGP撤退が決定したことにより、ミルとそのチームメイトであるアレックス・リンスは2023年シーズンのシートを探す必要が発生した。リンスはサマーブレイク中にLCRホンダへの加入が発表されたものの、後半戦開始となる第13戦イギリスGPが終了した今もミルの移籍先は明らかになっていない。

 ミルはスズキの撤退が報道された当初から、レプソル・ホンダへ加入する可能性が高いと言われてきた。それは長らく既定路線として扱われてきた。レプソル・ホンダのポル・エスパルガロのテック3・KTMへの移籍が決定済みだと判明している今でも、ミルのホンダ加入は発表されていない。

 サマーブレイク明け初戦のイギリスGPで、ミルは当然将来に関してメディアから質問を受けることとなった。しかし彼は難しい状況だとは認めたものの、詳しくは語らなかった。

「あとで『なぜそんなことを言ったんだ?』と言われたくはないし、話さないほうがいいんだよ。自分がそうした状況に陥るのは嫌だからね」

「でも言えることもある。それは公式発表を行なうのはとても重要だということだ。そうすればこうした気を使う必要もなくなるからね」

 ミルは自身の状況に注目が集まっていることは理解しているが、現状で他メーカーについて語りすぎることはスズキに対して礼を欠いているとも語った。

「こうした状況に直面するのは僕にとっても難しいことだ」

「まず第一に、まだ何も発表されていない。そして第二に、僕はまだスズキの一員なんだ。他のメーカーがいかに優れているかを話すのは、ちょっとリスペクトに欠けている。こうした状況では、僕も落ち着けないとは思うけどね」

 なおミルのマネージャーを務めるパコ・サンチェスは「(ホンダ以外の)選択肢は無い」と認めている。もっとも、ミルは落ち着いた様子だ。

「いや僕は心配していない。誰かからオファーがあれば僕は続けるし、そうでないなら家にいることになるだろう。でもオファーはいくつもあると思う。それに僕は今25歳になるところだ。だからまだまだこれからなんだ」

 なおホンダからテック3・KTMへ移籍すると見られているエスパルガロは、次のようにコメントしている。

「希望していたチームに行けて満足だ」

「良い条件で良いバイクに乗れるんだ。それに、僕にとっては馴染みあるバイクでもあるからね」

 
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