ホンダのジョアン・ミル、7位に満足も目指すはその先「これをもっと”普通”にしていきたい」
ホンダのジョアン・ミルは、MotoGPアラゴンGPを7位で終え、満足感を示しながらも課題を実感したと語った。
ホンダのジョアン・ミルは、MotoGPアラゴンGPを7位フィニッシュ。これは今季のベストリザルトだが、同時に課題を再確認した一戦となったようだ。
ミルはこれまで、スピードはあるものの自身の転倒や、土曜日のスプリントレースでジャック・ミラー(プラマック)に接触されたような彼自身には責任のないアクシデントに見舞われるなど、なかなかそれを結果に繋げられずにいた。
しかし決勝レースでは、彼がより優れていると考える他のバイクと互角に戦うことができた。結果としてフランコ・モルビデッリ(VR46)とフェルミン・アルデゲル(グレシーニ)のふたりに先行を許したものの、マルコ・ベッツェッキ(アプリリア)らを抑えて7位でフィニッシュした。
レース後、ミルは7位という結果を祝うことへの違和感を認めたものの、冬の改良を経てようやくRC213Vの真のポテンシャルを結果で示すことができたと喜んでいる。
「僕たちの現実において、7位はとても良い結果だ」
そうミルはレースを振り返った。
「僕は7位という結果に満足したことは一度もない。でも今日は実質的に誰もミスしなかったから、これはかなり現実的な結果だった。ポジションを上げることができたし、戦うこともできた。全力を出し切ったという感じだし、今日の内容でこれ以上できることはなかった」
「仕事はこなしたし、良い印象を持ってアラゴンを去ることができるけど、まだやるべきことがたくさんあることは明白だ」
「彼らと戦っていると、そのことに気づく。それが今の現実だ。明日はテストがあるから、改善できるかどうか見てみよう。でもさっきも言ったように、みんなと戦うのは大変だった」
「レース中、前方に1人のライダーがいて後方に別のライダーがいる状況は、非常に管理が難しいものだ。なぜなら、前方のライダーを追い越すことはできないと分かっている一方で、後方のライダーに追い越されるからだ」
「そのライダーに抜かれたとしても、後ろにもう一人ライダーがいて、そのライダーは自分より遅くても(抜くことができる)。レース中、僕はずっとこの状態で、本当に疲れ果てていたんだ。僕らより競争力があると思うマシンをオーバーテイクすることができたし、いろいろなものを見て、戦うことができた……僕らが持っているパッケージで、チームも僕も今週末はいい仕事ができたから満足している」
Joan Mir, Honda HRC
Foto de: Gold and Goose Photography / LAT Images / via Getty Images
ミルはマシンと自分の状況をより良く把握したうえで、月曜日にアラゴンで行なわれる公式テストに臨むことができるだろう。
「もし今日不運に見舞われたり、バイクから叩き落されたり、転倒したりしていたら、同じようにはいかなかっただろう。ライダーとして自分の強さを感じる瞬間ではあるけれど、円陣を組まなければならないのは明らかだ」
「この結果は、僕にとってもチームにとっても非常に重要なことだ。というのも、僕たちは多くのレースで良いパフォーマンスを発揮してきたが、それを示すことができなかったからだ。7位という結果は、僕らにとってもっと普通の結果になっていくはずだ。まずはこの1戦から前進していこう」
今のパッケージに欠けているピースは何かと聞かれ、ミルははっきりと答えた。
「グリップとエンジンの2つだ。僕たちはそれを改善するために戦い、努力する。月曜日に改善が見られるかどうかについては実際のところはわからないが、そう願っている」
「まだチームと準備のことを話し合っていないんだ。この2点を改善するために、いろいろ試していきたい。そのうちのひとつが少しでも改善されれば、このテストには満足できる」
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