登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本

ミルとオリベイラ、オランダGPスタート直前に接触……オリベイラはウイング損傷し走りに影響発生

スズキのジョアン・ミルは、MotoGPオランダGP決勝のスタート直前にミゲル・オリベイラと接触したことで影響を受けてしまったという。

Joan Mir, Team Suzuki MotoGP

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第11戦オランダGPでジョアン・ミル(スズキ)は8位でフィニッシュ。彼はレースを振り返ると、スタート直前に起きたミゲル・オリベイラ(KTM)との接触の影響があったと語った。 

 オランダGPのスタート直前、グリッドへのサイティングラップでは、ライダー同士が接触する珍しいシーンが見られた。14番グリッドのミルがその位置につこうとする際、オリベイラがミルに接触したのだ。

 この接触で、オリベイラは片側のウイングを損傷。ただ両者ともレースは完走することができ、ミルは8位、オリベイラは9位でレースを終えている。

 ミルは当時、ホールショットデバイスを作動させるためにグリッドに向けてハードブレーキングをかけていた。そこにオリベイラの反応が間に合わなかったという形だ。

「今はフロントのホールショットデバイスを作動させることが必要になっているけど、僕らのバイクに装備されているものはかなりキツくブレーキを掛ける必要があるんだ」

「スタート位置を確認して、ブレーキをかけた。そうしたらオリベイラが僕にぶつかってしまったんだ。彼はウイングか何かを破損していたけど、僕のバイクは大丈夫だった。でも、かなり当たりが強かった」

「ぶつかったのを感じた時には、かなりの衝撃だったから『よし、ボックスへ戻ろう』と考えたほどだったよ」

 なおミルとの接触でマシンを損傷させてしまった側のオリベイラだが、レース中はマシンのバランスが乱れて安定性が減り、コーナリングも難しくなってしまっていたという。

「彼に引き寄せられたんだよ」と、オリベイラは接触について冗談めかして語った。

「つまり、予想していなかった動きだったということだ。彼はゆっくりとした動きで、そしてフロントブレーキを強くかけた。僕はそれを予想していなかったんだ。マーベリック(ビニャーレス/アプリリア)とジャック(ミラー/ドゥカティ)に右側を通らせていたこともあってね」

「僕は既にデバイスを作動させていたから、自分のスロットにつくのを待っていたんだ。でもその時彼がブレーキをかけて、僕はそれを避けることが出来なかった」

「それでブレーキのプロテクションが外れて、ウイングも壊れてしまった。その影響で高速コーナーでの安定性を失って、右コーナーは厳しいことになってしまった」

 
Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 Moto3初優勝の佐々木歩夢「皆に恩返しができた」オーナーのマックス・ビアッジもレースぶりを称賛
次の記事 6位ミラー、オランダGPでのペナルティに「ふざけた決定」と不満。2戦連続ロングラップペナルティ受ける

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本