MotoGPミサノテスト初日:連勝中バニャイヤ首位。各メーカーが2022シーズンに向けた新型バイクを試験

9月21日からMotoGPはミサノ・サーキットで2日間の公式テストを開始。初日のセッションでは、サンマリノGPで勝利したフランチェスコ・バニャイヤがトップタイムとなった。

MotoGPミサノテスト初日:連勝中バニャイヤ首位。各メーカーが2022シーズンに向けた新型バイクを試験

 ミサノ・サーキットでMotoGP第14戦サンマリノGPが開催された後、各チームは21日から開始された公式テストのために同地に留まった。なおミサノ・サーキットでは新型コロナウイルスの影響を受けたカレンダー再編によって、10月に2レース目が予定されているため、各チームは2022年シーズンに向けた開発と、エミリア・ロマーニャGPに向けたセットアップ作業の両方に勤しむこととなった。

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 テスト初日の午前中は、あいにくの雨模様。3時間半のセッションでは路面がずぶ濡れとなっており、ここでコースへ向かってタイムを記録したのは僅か8人しかいなかった。

 午前中のセッションが終了する頃には路面も乾き、スリックタイヤでの走行が十分可能な状況に。その時点ではヨハン・ザルコ(プラマック)が1分33秒895でトップタイムとなっていた。

 今回のミサノテストでは、各ファクトリーチームが2022年シーズンに向けた新型マシンやパーツを持ち込んでおり、その確認を進めている。

 ホンダは多数のアイテムをテストに持ち込んで試験。2022年型のプロトタイプと思わしきマシンは、かなり外観が変化しており、マシンフロント側のカウル形状がヤマハ風のモノとなっていた。

 このプロトタイプマシンは、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)とテストライダーのステファン・ブラドルによってテストされている。

Marc Marquez, Repsol Honda Team

Marc Marquez, Repsol Honda Team

Photo by: Dorna

 ドゥカティもテストに新型パーツを持ち込んでおり、フランチェスコ・バニャイヤらがこれをテスト。なおバニャイヤは午後のセッション折返しというタイミングでクラッシュがあった。ただ怪我などはなく、その後間を開けずコースへ復帰し1分31秒524と最終的にこの日のトップとなるタイムを記録している。

 スズキはこのテストに2022年型向けのエンジンを持ち込んだ。これは既に今年のプレシーズンテストから試験してきたものだ。

 ヤマハ勢も2022年向けのプロトタイプをテストに投入。これはファクトリーチームのファビオ・クアルタラロとフランコ・モルビデリの両名によってテストされることになった。

 なおモルビデリはテスト初日終了後に、これまで走らせてきた2019年型のマシンと、2022年型のマシンとではフィーリングが『全く似ていない』と語ったが、2022年型のベースは、既に2021年型から改善の兆しを見せているとも指摘している。

 テスト初日の最終的なタイム順は、アラゴン、サンマリノと連勝中のバニャイヤがトップ。2番手にポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ)が続き、3番手にはアプリリアのアレイシ・エスパルガロが続いた。

 

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Pos Rider Bike Time Gap Laps
1 Francesco Bagnaia Ducati 1:31.524   45
2 Pol Espargaro Honda 1:31.631 0.107 65
3 Aleix Espargaro Aprilia 1:31.843 0.319 52
4 Takaaki Nakagami Honda 1:31.913 0.389 57
5 Joan Mir Suzuki 1:31.927 0.403 66
6 Fabio Quartararo Yamaha 1:31.980 0.456 52
7 Luca Marini Ducati 1:31.998 0.474 53
8 Jack Miller Ducati 1:32.044 0.520 66
9 Jorge Martin Ducati 1:32.135 0.611 51
10 Brad Binder KTM 1:32.169 0.645 52
11 Valentino Rossi Yamaha 1:32.170 0.646 56
12 Miguel Oliveira KTM 1:32.177 0.653 66
13 Johann Zarco Ducati 1:32.348 0.824 43
14 Alex Rins Suzuki 1:32.379 0.855 72
15 Marc Marquez Honda 1:32.448 0.924 47
16 Maverick Vinales Aprilia 1:32.590 1.066 36
17 Alex Marquez Honda 1:32.592 1.068 57
18 Franco Morbidelli Yamaha 1:32.653 1.129 32
19 Andrea Dovizioso Yamaha 1:32.665 1.141 51
20 Iker Lecuona KTM 1:32.751 1.227 55
21 Enea Bastianini Ducati 1:32.837 1.313 1
22 Danilo Petrucci KTM 1:33.526 2.002 46
23 Dani Pedrosa KTM 1:33.582 2.058 41
24 Lorenzo Savadori Aprilia 1:34.497 2.973 33

 

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