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モンスターエナジー、第7戦イタリアGPからアプリリアのタイトルスポンサーに就任か? 2027年以降の継続も視野に

MotoGPに参戦中のアプリリアに、ついにタイトルスポンサーが表れたようだ。

Marco Bezzecchi, Aprilia Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 エナジードリンク大手のモンスターエナジーが、アプリリアのタイトルスポンサーに就任する見込みだとわかった。

 2026年シーズンの開幕から絶好調で、これまでの6戦中4戦で勝利しているアプリリア。彼らはこれまでMotoGPでタイトルスポンサーがついていないチームだったが、第7戦イタリアGPからモンスターエナジーがタイトルスポンサーとなる予定だと、motorsport.comの調べで判明した。

 彼らの契約は現時点では今シーズン終了までとなっているという。ただ、2027年以降へ延長する意向も既に示されているようだ。

 アプリリアにとって、この契約は重要な資金注入となるだけでなく、短期的・中期的な安定性を保証するものでもある。またモンスターエナジーとしては既に同ブランドのライダーとして活動しているポイントリーダーのマルコ・ベッツェッキを、さらにプロモーション活動で活用する機会が生まれることになるだろう。

 またmotorsport.comでも報じているように、フランチェスコ・バニャイヤは2027年にベッツェッキのチームメイトとしてアプリリアに加入する見込みだ。バニャイヤもモンスターと個人契約を結んでいるため、モンスターとアプリリアの契約は2027年以降にも広がる可能性を持っている。

 シーズンが開幕してからタイトルスポンサーが新たにつくというのは異例のことだ。これは今季のアプリリアの好成績が影響したのかは明らかではないが、契約締結が前倒しされたことを示唆している。

 またアプリリアとモンスターエナジーの契約は、モンスターがヤマハへの関与を2026年限りで縮小する可能性とも関連づけて見られている。そうなった場合、モンスターはアプリリアとドゥカティに注力することができる。ドゥカティのマルク・マルケスはレッドブルとの契約を一時停止しており、モンスターエナジーのライダーとなったわけではないが、両チームへの関与は継続されるだろうと見られている。

■マルティンへの影響

 一方でこの契約はアプリリア所属のホルヘ・マルティンにかなりデリケートな状況をもたらす。マルティンはライバル企業のレッドブルライダーだからだ。

 motorsport.comの調べではマルティン側は様々な選択肢を考慮していて、レッドブルを離れてモンスターエナジーのライダーとなることも含まれているようだ。とはいえ現時点でそれは最も現実的な選択肢とまではなっていないという。

 マルティンのもうひとつの選択肢は、先述のマルク・マルケス方式でレッドブルとの契約を一時停止とすることだ。経済的には損失も発生するが、マルティン陣営は、今回の契約がアプリリアにとってタイトルスポンサーを確保する絶好の機会であることを理解しており、この新たな関係に対して障害を設けるつもりはないという。

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