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モルビデリ、2021年シーズンタイトル候補入りで重圧感じる。昨年3勝ランク2位の快走

フランコ・モルビデリは初めてタイトルの有力候補としてMotoGPシーズンをスタートさせるにあたって、非常に大きな“重み”を感じていると語った。

Franco Morbidelli, Petronas Yamaha SRT

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGPの2021年シーズンが3月26日にロサイル・インターナショナル・サーキットで開始される。昨シーズン3勝を挙げたフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)は、タイトル候補と目されて開始する初めてのシーズンに、重みを感じていると話す。

 モルビデリは昨シーズン、最新型ではなく2019年型YZR-M1に微調整を加えたAスペックと呼ばれるバイクで参戦。しかし彼はファクトリーチームのライダーを上回る活躍を見せ、計3勝、ランキングではヤマハ勢トップの2位を獲得した。

 今季もモルビデリはAスペックのM1を継続使用するが、多くの人は彼が再びタイトル争いに絡んでくるだろうと予想している。

 ただモルビデリとしては、こうした期待を抱かれて始まるMotoGPシーズンは初めてのことであるため、ある種の重荷を感じているようだ。

「今年最初のグランプリに向けた準備はできている」

 モルビデリはそう語る。

「良いオフシーズンで、テストも良かったからとてもいい感じだ。昨年の結果からすごく大きな期待がある」

「それからかなりの“重み”もある。それはタイトルの有力候補のひとりだということの重みだ」

「でも背負うことができて嬉しい重みでもある。僕はベストを尽くして、最大限の力を出していくつもりだ」

「昨年と同じようにテクニカルなアグレッシブさと自信、そして勇気をもって今週末に挑んでいきたいと思う」

「そして昨シーズンのようにスムーズかつ速く走りたい。それが僕の行なっていこうとしていることだ。やっていけるかどうか様子を見てみよう」

 MotoGP2021年シーズンは類を見ない激戦が予想されている。昨シーズンは14戦で9人のレースウィナーが誕生し、サテライトチームのライダーの手で多くの勝利が達成された。

 今季はタイトル候補に多くのライダーが名を連ねているが、モルビデリは仮に彼らに敗れる事になったとしても大惨事というわけではないと語った。

「最高の結果となることを期待しているけど、最悪の結果も想像はしている」と、モルビデリは言う。

「もちろんライバルたちを倒していくことを望んでいる。僕は彼らを倒すために取り組んでいるし、倒したいと思っている。でももしそれができなかったとしても、大惨事というわけじゃない」

「MotoGPには若手からベテランまで多くの強いライダーがいるからね」

「だから(戦いは)厳しいし、簡単ではない。それに自分のことや、自分の手の及ぶ範囲のことだけに(結果が)左右されるわけでもない」

「本当に大変な挑戦で、勇気と覚悟が要求されるんだ」

「それが僕のすることだ。仮に何とかすることができなかったなら、それはまあ残念だ。でもくよくよはしていられない。人生は続いていくからね」

 

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