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モルビデリ、スタート練習の手順違反で3グリッド降格ペナルティ。決勝は15番グリッドスタートに

ヤマハのフランコ・モルビデリは、MotoGPインドネシアGPのスタート練習で違反があったため、決勝レースで3グリッド降格の処分を受けることになった。

Franco Morbidelli, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第2戦インドネシアGPで、予選12番手タイムとなったヤマハのフランコ・モルビデリ。しかし彼はスタート練習の手順に違反が認められたため、3グリッド降格処分を受けることになった。

 当該の違反があったのは、2日目のFP3終了後のことだ。ライダー達はセッション後にコースに向かい、各自がスタート練習を行なった。その際には、前方のライダーから順番にスタートしていくのを待たなければならないと、前日のセーフティコミッションで合意されていた。

 しかしモルビデリはこのスタート練習中に、前にいたジョアン・ミル(スズキ)を”オーバーテイク”してしまうというミスを犯してしまった。この結果、3グリッド降格のペナルティが科されることになった。

 MotoGPのスチュワード・パネルからの通達に対し、モルビデリは処分を受け入れた。彼は前述のセーフティコミッションに出席していなかったと明かしている。

「この件については申し訳ないと思っている」

「話し合いが行なわれていたセーフティコミッションを欠席してしまったんだ」

「今朝はスタート練習をしようとして、他のライダーの列を抜いてしまって、場所を変えていたら、もうジョアンがスタートしていて、僕は接近してしまっていた」

「だから申し訳ない。ペナルティは正しいと思う」

「みんなメールを受け取っていた。今朝書面もあったけど、恐らく僕はそれが書かれている部分を読み飛ばしてしまったんだろう」

 なおモルビデリは予選ではQ2に直接進出を果たしていたが、セッション序盤に転倒。結局Q2では最下位の12番手で終えるという、ポールポジションを獲得したチームメイトのファビオ・クアルタラロとは対照的に厳しい状況にあった。

「ああ、あの転倒も僕のミスだ」と、モルビデリは予選を振り返っている。

「まるでウエットパッチなんて無いかのように、そこに乗ってしまった」

「ウエットパッチはもう無いと思っていたんだ。FP4では注意深く見ていたんだけど、予選では『よし、行くぞ』と思っていた。アウトラップでは(ウエットパッチを)見ていなかったしね」

「だから全くウエットパッチなんて無いかのように進んでしまった。でも実際にはちょっと濡れたところがあって、フロントを滑らせてしまった。僕が悪かったよ」

 モルビデリに対するグリッド降格ペナルティの結果、VR46のルカ・マリーニとマルコ・ベッツェッキが、それぞれ12番手と13番手に繰り上がる。またマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)も14番手となった。

 
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