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恐怖のスズキ勢の速さ! リンスに追い抜かれた瞬間、レースの行方悟ったモルビデリ!

ペトロナス・ヤマハSRTのフランコ・モルビデリは、MotoGPアラゴンGPでのスズキのペースは“怖いほど”速かったと語った。

Franco Morbidelli, Petronas Yamaha SRT

Franco Morbidelli, Petronas Yamaha SRT

Gold and Goose / Motorsport Images

 モーターランド・アラゴンで行なわれたMotoGP第11戦アラゴンGPでは、スズキ勢が速さを見せた。

 優勝したアレックス・リンス(スズキ)は10番手スタートながら次々とポジションを上げ、序盤3周の時点で早くも3番手に浮上していた。

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 リンスに追い抜かれる形となったフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)は、ジョアン・ミル(スズキ)にも先行を許してしまい、更に最終ラップには中上貴晶(LCRホンダ)にも追い抜かれ、6位フィニッシュとなった。

 モルビデリは今回のスズキ勢がレース後半にかけて速さを発揮してくるのではなく、序盤から速さを見せてきたことに驚きを隠しておらず、「恐ろしい」とまで発言している。

「今回のレースでは、スズキが本当に良い状態にあるのを目の当たりにした」

 モルビデリはそう語る。

「彼らがレース序盤から“モード”に入っているのを見ると、恐ろしいと感じざるを得ない」

「怖かったよ。なぜならスズキが速いことは予想していたけど、こんな序盤から速いとは思っていなかったからだ。リンスが僕を3周目だかに追い抜いていったけど、そのことで強く思い知らされた」

「彼らの後ろにいる時に分かったのは、彼らは信じられないほどのグリップがあって、コーナー脱出時の駆動力も驚くべきものだということだ。僕らと比較して彼らは違ったレベルで乗ることができているんだ」

 モルビデリはフロントタイヤにミディアムを選んだことで、レース序盤にペースを上げることができず、彼がペースを取り戻した時には、表彰台圏内のライダーたちは既に遠ざかっていたと語る。

「リンスが序盤から僕を追い抜いていった3周目の時点で、今週末はヤマハの週じゃないなと分かっていた」

「レースは金曜と土曜のプラクティスとは全く違うものになるだろうと分かったんだ」

「その瞬間から、僕は自分のペースをキープしてマーベリック(ビニャーレス/ヤマハ)を捉えようと試みていた。それでスズキとホンダについては忘れることにしたんだ。なぜならこうしてグリップが下がっていると、大きな代償を払うことになるからだ」

「ファビオ(クアルタラロ/ペトロナス・ヤマハSRT)を抜いて、ビニャーレスにアプローチした。彼にはいくらか近づけたけど、十分じゃなかったんだ」

「残念だけど(前日までと比べて)暖かくなったことで、バランスが少し異なってしまった」

「僕としてはマーベリックやファビオとのレースになるだろうなと思っていたんだけど、そうはならなくて、代わりにスズキとホンダのレースになった。暖かくなったことがその理由だ」

「それによるバランスの変化がスズキとホンダには有利に働いて、僕らは少し苦戦してしまった。でもとにかく、他のヤマハ勢を見ても、僕らはいいレースをしたと思う」

 

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