MotoGPの来季暫定カレンダーが発表。イギリスGP開催地が”確認中”に

来季のMotoGP暫定カレンダーが発表されたが、イギリスGPの開催地が”確認中”とされており、シルバーストンはその地位を失う危機に直面している。

 シルバーストン・サーキットは、1987年から2009年までイギリスGPを開催していたドニントン・パークから開催権が移って以来、MotoGPイギリスGPを開催してきた。

 一方で、新しく建設される予定だったサーキット・オブ・ウェールズがイギリスGP開催に名乗りを上げ、シリーズのプロモーターであるドルナと2015年からの5年にわたる開催契約にサインした。

 しかし、サーキットの建設が遅れたことでシルバーストンがイギリスGP開催を継続。サーキット・オブ・ウェールズは、建設開始に必要な政府の保証を未だ確保できていないため、現在も計画は進んでおらず、実質的に開催契約は無効。シルバーストンにとっても宙ぶらりんな状態が続いていた。

 ドルナは、2018年以降のイギリスGP開催について、シルバーストンとドニントン双方と交渉中のため、水曜日に発行された暫定カレンダーではこの状況が反映され、イギリスGPの開催地は”確認中”とされているのだ。

 シルバーストン・サーキットは今年、F1イギリスGP開催の長期契約を途中破棄。2019年以降のイギリスGP開催は不透明な状態だ。さらには、先日発表されたWECの”スーパーシーズン”暫定カレンダーにもその名前がなく、一気に3つのレースを失う可能性も出てきた。

 なお、MotoGPでは2018年から新しく、チャーン・インターナショナル・サーキットでタイGPが行われる予定。今年、ツインリンクもてぎで行われる日本GPからオーストラリアGP、マレーシアGPの3戦は3週連続開催となっているが、来年もそれは変わらず日本GPの2週間前にタイGPが行われる。

 シーズン開幕戦は例年通りカタールGP。今年よりも1週間ほど開幕が早まり、3月18日に決勝が行われる予定だ。

 一方で、バルセロナで行われるカタルニアGPは1週間ほど開催が遅れ、続くオランダGP、オーストリアGPも2017年よりも遅い開催日程となる。その分、夏休みが3週間に短縮されている。

 最終戦バレンシアGPは11月18日の開催。タイGPの追加で閉幕が1週間遅れ、シーズンは全19戦、丸8カ月間の長い戦いが繰り広げられることになる。

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MotoGP 2018年 暫定カレンダー

決勝日開催地
3月 18日  カタール
4月 8日  アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンド 
4月 22日  オースティン
4月 6日  ヘレス
5月 20日  ル・マン
6月 3日  ムジェロ
6月 17日  バルセロナ
7月 1日  アッセン
7月 15日  ザクセンリンク
8月 5日  ブルノ
8月 12日  レッドブルリンク
8月 26日  ”確認中”
9月 9日  ミサノ

9月 23日

 アラゴン
10月 7日  ブリラム
10月 21日  もてぎ
10月 28日  フィリップアイランド
11月 4日  セパン
11月 18日  バレンシア
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シリーズ MotoGP
記事タイプ 速報ニュース
タグ donington park, silverstone